中森明菜さんの『駅』
オリジナルアルバム「CRIMSON」に収録された1曲。
自分がこの歌を最初に知ったのは、竹内まりやさんのカヴァーアルバム「REQUEST」を聴いてから。
それで中森明菜さんに提供した楽曲ということも知った。
そして解釈の違いから山下達郎さんが激怒して、新たに竹内まりやさんがセルフカヴァー。
情景が浮かぶ切なさが心に沁みる。
名曲だと思う。
中森明菜さんの方がいいか、竹内まりやさんの方がいいか。
人それぞれの感性や解釈にもよるが、僕は中森明菜さんの方が好き。
歌にでてくる女性のイメージが中森明菜さんと重なって見える。
『駅』
もし山下達郎さんがクレームをつけなければ、埋もれていたかもしれない。
ただのアルバム曲の一曲だったかも・・・。
中森明菜さんの代表曲でもあり、竹内まりやさんの代表曲にもなった。
昭和の終りの頃の歌である。
令和の時代、今こういう歌が少なってきた。
あの頃の歌は、今でも心に残る色あせていない名曲がたくさん生まれた時代だった。
いい時代に、いい音楽を聴く。
ある意味では幸せな時代だったかもしれない。
字幕付き 中森明菜 駅 LP レコード アナログ 音源 1986 アルバム クリムゾン
ネットで調べると詳細など経緯が分かります。
竹内まりやさんはテレビのインタビューで、中森明菜さんの「駅」を評価していました。
いずれにしよ、この歌が埋もれた名曲にならなかったのが幸いです。