♪ ※私に人生と いえるものがあるなら
あなたと過ごした あの夏の日々
きらめく草の葉に 心がはずみ
野に咲く花に 心がかよう
※(くりかえし)
愛していたのに あなたは消えた
信じていたのに なぜかわからない
※(くりかえし)
許されるのなら やりなおしてみたい
出来る事なら あの日にかえりたい
※(くりかえし)
笠木透さん作詞、作曲の『私に人生といえるものがあるなら』
笠木さんと親交のあった高石ともやさんもこの歌を歌っている。
還暦を過ぎてから「人生」について考えることが多々ある。
残された人生。楽しくやりたいと思っている。
まだ夢も持っている。が、お金は持っていない。
過去を振り替えってみると、嫌なこともあったが後悔はしていない。
だけど、この歌の最後の2行の歌詞。
>託されるのなら やりなおしてみたい
出来る事なら あの日にかえりたい
ものすごく共感する。
最初にこの歌を聴いた時は、そんなことを思わなかったのに・・・。
やはり歌も年齢とともに感じ方や解釈なども変わっていくのだろう。
とても心に響く歌である。
この曲がラジオから流れるのは高石さんの方が多かったような気がします。伝説の「中津川フォークジャンボリー」を何もない処から立ち上げたそのバイタリティーにはいまだ頭が下がる思いです。
僕の中での大切なシンガー達が旅立たれるのは仕方ないけれど、彼達が残した歌(詩)を忘れる事なんて出来ないね・・・若かった頃に背中を押してくれた歌でもあり、今も語りかけてくる詩だもんね・・・・。
四代目さん、ありがとう!
この歌は確かに高石ともやさんの代表曲にもなっていますが、
個人的には笠木透さんの方が好きなんです。
そして一人の人間として尊敬もしているのです。
その理由は、店主さんのコメントに書かれていることです。