【あの頃聴いた洋楽 その15】
中学時代、ラジオから流れる洋楽。
英語が得意でもないのに意味もわからず、
背伸びをしながら聴いていた。
C.C.R
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
舌をかみそうな名前。
これがアメリカのロックなのか。
こういう音楽を聴いているとどこか大人を感じた。
代表曲『雨を見たかい』
新鮮だった。
意味など全くわからない。
だけど聴いているだけで、それがカッコ良かった。
この歌がヒットした頃はベトナム戦争の時期。
当時、アメリカ政府はこの歌を放送禁止にした。
その理由は、この歌がベトナム戦争で使われた無差別大量殺戮兵器・ナパーム弾を連想させるためだったという。
晴れた日に降る雨とは、ナパーム弾の投下による火の雨のことを歌ったもの言われている。
この件については本人たちは否定している。
あれから半世紀。
ロシア・ウクライナ戦争。
この歌もまた反戦歌として今、注目されだしてきている。
いつまで続くのかこの戦争。
音楽で戦争は止めれないけど、
音楽のメッセージで反戦を共有できたらいいかと思っている。
C.C.R./雨を見たかい
Have You Ever Seen The Rain (1971年)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます