バブルの頃、ある店のCMが話題を呼んでいた。
東海地方の方だと覚えている方も多いと思う。
名古屋パルコ近くにあった「アサヒドーカメラ」
東海地方の超ローカルなCMであった。
当時まだ無名に近かったワハハ本舗の
久本雅美さんと柴田理恵さんが出演していた。
テレビCMは毎日のように目にしていた。
「店員は無愛想だがカメラは安い」
このキャッチコピーはインパクトがあった。
名古屋弁も使っていた。
「カメラはどえりゃ〜安いでよ 」
「イ〜カナイ〜カン、イカナイカン、イカナイカナイカン 」
この頃、僕は少しカメラに興味を持っていた。
だから一度行ったことがある。
CMをばんばんとやるから大きな店だと思っていたら、
行ってびっくり小さな店だった。
小さい店でお客さんが多い。
今でいう三密状態。
フイルムカメラはデジタルカメラへ。
カメラも家電量販店からパソコンショップまで取り扱っている。
そして写真はスマホで気軽に撮っている。
昔からのカメラ店も少なってきた。
これも一種の時代の流れか・・・。
今、テレビで久本雅美さんや柴田理恵さんを見ると
時折、あの頃のCMを思い出すのです。
アサヒドーカメラ CM(1990年)
【名古屋・中京ローカルCM】 アサヒドーカメラ(1990年)
ほんと、狭い店内にギューギュー詰めの客。
ちょこちょこ通いました。
僕はカメラじゃなくて時計目当てでした・・・・。
ここともう一軒、ライバル店が(店名はド忘れ)あり、定員同士が互いの店の価格をリサーチしに侵入してました。
懐かしいCМも面白いね・・・・。
もしかして「ウォッチマン」でしょうか。
ウォッチマンのCMも結構目に入りました。
そして歌も。
作った人が、奥山敬造さん。
あのバブルの頃の名古屋地区三大ローカルCMといえば、
アサヒドーカメラ、ウォッチマン、そして宝石の美宝堂。
こういうCMが今は少なってきたのはちょっと寂しいです。