四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

伊藤秀志 『伊勢の歌 』

2020-08-19 11:09:07 | 音楽
子どもたちがまだ小学生だった頃、
お盆が過ぎれば1泊2日の旅行。
そんなにも遠くへは行けれなかった。
お金も無かったし、時間も無かった。
でも、子どもたちには夏休みの思い出を作ってやりたい。

自分が子どもの頃は家族旅行なんてしてなかった。
周りの友だちがどこどこにに行った、
なんて聞くと正直うらやましかった。
その反動のせいか、家族旅行は毎年していた。

一番多く行ったのは三重県の鳥羽方面。
今もあるかどうか知らないけど、
近鉄の「まわりゃんせ」を買って、鳥羽水族館やスペイン村、
賢島、伊勢神宮、そしてホテルのプール。
「まわりゃんせ」は名古屋から賢島までの往復切符と特急券、
バス乗り放題、レジャー施設の入場料などが付いている割引切符。
だからかなりお得。
旅行は車で行くよりも電車の方が好き。

近鉄名古屋駅って僕は好きな駅でもある。
そんなにもざわついていない。
これから旅に出る、そんな雰囲気もある。
その反面、名鉄の名古屋駅はごちゃごちゃしていて苦手だ。
もっとも刈谷から名古屋はJRの方が便利だから
名鉄はめったに利用はしない。

鳥羽方面に行った帰り2日目は伊勢神宮に寄っていた。
おかげ横丁で昼食。
夏休みのおかげ横丁は観光客でいっぱい。
歩いていると汗が噴き出てくる。
おかげ横丁の締めは、赤福氷。
これが一番。

2年ぐらい前だったかな。
伊勢市在住のブロ友さんから伊勢市駅から外宮まで行く道で
美味しいお店を紹介してほしいと尋ねたら
1件のお店を紹介してくれた。
伊勢うどんと鰻のセット。
ボリュームもあってかなりお得。
また行ってみたいと思っている。

このコロナ禍、東海3県はやや感染者数が減ってきてはいるが
逆に死亡者は増えてきている。
いつになったら収束するだろう。

収束したらまた行きたい街である。

伊勢の歌  伊藤秀志 (三重県伊勢市)
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NSP 『線香花火』

2020-08-18 10:33:49 | 音楽
連日の猛暑。
うんざりとしてしまう。
夜も暑い。
異常な夏である。

子どもが小さかった頃、
お盆の時は線香花火をよくやっていた。

ふとそんなことを思い出したら
NSPの『線香花火』の歌を思い出した。

青春時代、よくNSPを聴いていた。
久々に聴いてみた。
なつかしい歌を聴くとやっぱりあの頃を思い出す。

線香花火の匂いってどこかノスタルジーを感じる。
懐古趣味の自分がいる。
やっぱりおじさんなんだな。

NSP 線香花火
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グレープ 『無縁坂』

2020-08-17 09:42:52 | 音楽
昨日、母親の49日法要。
何かあっというまにこの日がきた。

亡くなってからは、毎週木曜日は7日法要。
無事に済んでほっとした気分。
それとは対照的に悲しさが増してきた。

まだ完全に遺品の整理はできていない。
というよりも、何かやる気もでなかった。
頭の中は49日を無事に済ませること。
そのことだけを考えていた。

お寺での法要のあとはお墓で納骨式。
日照りがまぶしい。
突き刺すような暑さ。
汗がにじみ出る。

母はどんな人生を送ってきたのだろう。
26年前に父親を亡くした。
毎日仏壇の前でお経を読んでいた。

親孝行でなかったかもしれない。
若いころは反抗期でもあった。
年老いてからは歩くのも大変だから
買い物に付き合っていた。
これが僕にとっての親孝行だったかもしれない。

グレープの『無縁坂』
今、この歌を聴くと母のことを思い浮かべ涙がでてきてしまう。

無縁坂(昭和50年)さだまさし
コメント (2)
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ザ・フォーク・クルセダーズ 『戦争は知らない』

2020-08-15 10:14:53 | 音楽
終戦記念日。
この頃になると毎年、反戦歌を聴いている。

反戦歌に興味をもったのは20代前半。
何かのきっかけで聴くようになった。

60年代終わりから70年代にかけて
多くのフォークシンガーが反戦歌を歌っていた。

反戦歌によって戦争の悲惨さを知った。
反戦歌によって平和のありがたみを知った。

二度とあってはならない戦争。
この世から「戦争」と言う言葉がなくなるのはいつになるのだろう。

悲惨な戦争を語り継ぐ人も少なってきた。
反戦歌は後世に残す「語り部」だと思っている。

フォークルの『戦争は知らない』
この歌も多くのフォークシンガーが歌っている。
自分はこの歌は、フォークルが一番好きかな。

ザ・フォーク・クルセダーズ 『戦争は知らない』 (LIVE音源) 1968年
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吉田拓郎 『いつも見ていたヒロシマ』

2020-08-14 10:42:09 | 音楽
刈谷市役所7階で開催されている
「原爆パネル展」を見てきた。

アニメ「つるにのって とも子の冒険」の
モデルになった佐々木貞子さんの生涯の写真などを
中心に展示されている。

見ていると原爆の悲惨さが伝わってくる。
写真といっしょに詩なども書かれている。
詩を読んでいると胸が痛む。

戦争を知らないおじさん。
パネル写真を見ていたら
吉田拓郎の『いつも見ていたヒロシマ』が脳裏に浮かんできた。
広島フォーク村出身の拓郎。
作詞は岡本おさみ氏だが、拓郎のメッセージが伝わってくる。
この歌は拓郎しか歌えれない歌だろう。

吉田 拓郎 いつも見ていたヒロシマ
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