四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

浜田省吾『路地裏の少年』

2023-04-21 16:47:56 | 音楽
今から35年前、世の中はバブル時代。
でも、僕はバブルとは関係もなく
路地裏の青年として地味に
低賃金で休みも少なく、朝から晩まで働いていた。

派手な格好の女性たち。
理想の男性は、三高。
高学歴、高収入、背の高い人。

僕と言ったら、高血圧、高脂肪、高所恐怖症。
全く世の女性たちから相手にされない男だった。
だからバブル時代はあまり良い思い出がない。

行きたかったコンサートもあった
浜田省吾さんが浜名湖渚園で開催した野外コンサート。
路地裏の青年としてはぜひ行きたい。
でも、仕事も忙しくて行けれなかった。

そんな35年前のことなどすっかり忘れていたが
何と自分が行きたかったコンサートを映画館で上映するという。
浜田省吾 『A PLACE IN THE SUN at渚園 Summer of 1988』 
これはぜひ観たい。

いつのまにか僕は、路地裏の老人となってしまった。
映画館で35年前にタイムスリップできる。
路地裏の青年にわずかな時間だけど戻ることもできる。

35年前にコンサートに行けれなくて後悔したこと。
今からワクワクしながら映画の公開を待っている。

路地裏の少年
 (ON THE ROAD "FILMS")

浜田省吾 『A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988』予告編 第2弾(60秒版)
コメント (4)
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中ノ森BAND『風になりたい』

2023-04-20 17:26:25 | 音楽
ランチと買い物を兼ねて名古屋大高のイオンへ。
ここは、JRの南大高の駅と直結しているから、いつも電車で行く。

外は初夏の陽気。
電車の車内の冷房が心地よい。
車内を見渡すと皆、マスクを着用している。
自分も暑くなってもマスク着用。
本音は外したい。

大高のイオン。
平日だけどそれなりにお客さんはいる。
店内を見渡すと皆、マスクを着用している。
政府はマスクを外しても良いといっているけど
マスクをしていない人の数は、圧倒的に少ない。

まるで同調圧力のように皆、マスク着用になっている。
いつになったらマスク生活から解放されるのだろうか。

帰りの電車を待つ間。
ホームに心地よい風が頬を通り過ぎていく。

  ♪通り過ぎる あなたが風なら
   私も今すぐ 風になりたい

中ノ森BANDの『風になりたい』
映画「結婚しようよ」の挿入歌。
作詞、作曲は吉田拓郎さん。

拓郎さんが川村ゆうこさんに楽曲提供。
拓郎さん自身もセルフカバーしている。

川村ゆうこさん、吉田拓郎さん。
そして、中ノ森BAND。
それぞれ個性があって心に響く。

心地よい風が吹き抜けると、この歌がいつも浮かぶ。

【MV】中ノ森BAND / 
風になりたい(full.ver)
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つボイノリオ『一宮の夜』

2023-04-18 16:10:54 | 音楽
今日の中日新聞1面。
「名鉄百貨店一宮 閉店へ」
もうデパートの時代は終わってしまったか。
地方都市のデパートの閉店が続く。

愛知県の名古屋市以外にあったデパート。
豊橋市、岡崎市、豊田市。
一宮市もなくなると名古屋だけに。
これも時代の流れだろうか。

名鉄百貨店が閉店すると
一宮駅前の夜も少し寂しくなるのかな・・・。

一宮が生んだスターといえば、舟木一夫さん。
そして、名古屋で大活躍するローカルタレントであり、
シンガーソングライターのつボイノリオさん。

『一宮の夜』
若い頃、ラジオでよく聴いていたな。

つボイノリオ先生改
「一宮の夜」
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海援隊『二流の人』

2023-04-17 17:02:49 | 音楽
歴史は得意ではなかった。
大河ドラマや時代劇も好んでは、観ていなかった。
歴史上の人物も有名な人ぐらいしか知らない。

黒田官兵衛
誰? 名前を聞いただけではわからなかった。
この人の名前を知ったのは、
海援隊の『二流の人』を聴いてから。

 ♪信長・秀吉・家康と 支えて戦に明け暮れた
  水の如くと 流れてきたが
  今は天下に未練なし
  黒田官兵衛苦笑い
  一生ツキがなかったと
  黒田官兵衛苦笑い

歴史に詳しい武田鉄矢さんの作詞。
この『二流の人』を初めて聴いたのはもう何十年前かな。
黒田官兵衛がなぜ二流の人か、未だによくわからないけど、
なぜかこの歌を聴くと元気が出る。
私のお気に入りの1曲である。

Niryuuno Hito
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髙橋真梨子『ジョニィへの伝言』

2023-04-16 15:29:07 | 音楽
今日の中日新聞三河版の “三河だより”
豊橋で最も老舗のCD・レコード店だった
「ツバメ屋楽器店」の閉店についての
取材の感想を記者が綴っている。

この3月で97年間の歴史の幕を下ろしたという。
昭和のレコード時代。
平成のCD時代。
令和になってからは、配信の時代に。

時代の波に勝てなかった。
店主さんは「100年まで続けたかった」と本音を漏らしたという。

店主さんから頂いた高橋真梨子さんのCD。
「何度でも聴いて大切にしてね」と手渡してくれたという。

店主さんの言葉が胸に突き刺さる。
レコードは高価だった。
安い小遣いではそう何枚でも買えない。
お気に入りのLPは、大切にしながら何度でも聴いていた。
A面、B面。曲順までしっかりと頭に入った。

記者が言う。
人気の曲をいつでもすぐに聴ける時代。
一つの曲を大事にくり返し聴く感覚は薄れていたかもしれない。
最後に「曲を大切に聴くこと」を店主に教えてもらったと・・・。

曲は、目に見えない。
自分にとって大切な曲は手元に置いておきたい。
だから、CDとして残しておきたいと思っている。

新聞を読みながらふと、この歌が脳裏に浮かんだ。
『ジョニィへの伝言』
自分にとって、この歌も何度でも聴いたお気に入りの1曲。
これからもこの歌は、大切に聴きつづけるだろう。

髙橋真梨子
「ジョニィへの伝言」ライブ映像
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