ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

ハノイ歩き2

2013年12月31日 | じょんのび
ホテルの食事がおいしくて、朝からたっぷりいただいてます。
今日はバスツアーでバッチャン焼で有名なバッチャン村と世界遺産のハロン湾に行きます。
ちょっと遠いので、朝早い集合になりました。
 
バッチャン村はハノイから30分くらいのところですが、渋滞にぶつかるともっとかかってしまうかも。
15世紀ころから陶磁器を作る村として栄え、外国人からも人気があります。
日本とも400年前から交流があるようです。
 
いろいろな陶磁器がありまして、懐かしい豚の貯金箱も。
なぜだか値段は5ドル、10ドル、15ドル、20ドルと5ドル刻みの値札でした。
日本人相手の観光土産店なので値段はそこそこ高いのですが、他のお店に行けば
もっと安い値段で手に入るようです。
 
すべて手作業で作られているそうで、絵付けが一つ一つ違っています。
お土産にちょうどいい感じ。妻は興奮気味で見て回ってます。
 

 

 
たまたま用を足したので撮影。トイレのウォシュレットは別にホースが出ていて、レバーをつかむとシャワーが出てきます。
意外に近代的です。
 
ハロン湾に向かいました。バスで約3時間の道のり。道が悪いので、揺られて疲れました。
国道を新しく作っているようで、ずっと工事中の状況。いたるところに重機がありました。
でもそれだけで、経済成長が著しいことが伺えます。東京オリンピック前の日本もこのような
感じだったのかなと感じました。
 
さて、ハロン湾に到着しました。1994年にユネスコの世界文化遺産に登録されて、
観光スポットとして人気があるようです。船に乗って昼食をとりながらのクルーズです。
なんとも優雅です。
 
途中、カニやシャコ、大きな貝など新鮮な魚介を売りに若者が船に乗り込んできました。
カニが10ドルということで、まあ思い出に蒸していただきました。
 
ベトナムの代表的な料理を堪能しましたが、こういうツアーの食事は、日本でもそうですが
あまり期待するものではないということを実感しました。
 
それよりも景色は素晴らしかったです。ハロン湾の面積は東京湾よりもやや小さいといった
広さですが、その中に約2000もの島があるそうです。
クルーズはポピュラーな4時間コースでした。
 
どこを見ても絵画になるような景色。さすが海の桂林と呼ばれるだけあって幻想的です。
 
途中で島に立ち寄って、ティエンクン洞と呼ばれる鍾乳洞を見学してきました。
ユネスコ世界遺産のマークが掲げられておりました。
 

 
ライトアップがケバケバしくて、幻想的に演出しているんでしょうけど、なんか違うな
という思いがして、しっくりこなかったです。
 
鍾乳洞を出ると、日が傾き始めておりました。
ハロン湾の夕日もなかなかいい感じでした。
 

ハノイ歩き1

2013年12月30日 | じょんのび
今年で結婚して約15年が経過したようです。
夫婦でそれをお祝いすべく、ベトナム旅行に行ってきました。
なぜベトナムかと言えば、新潟空港からチャーター便がこの年末に出ているようで
HISのツアーに申し込みました。
新潟から成田に出て・・・という手間と時間を考えたら断然いいでしょ。
 
ベトナム航空のチャーター機でハノイまで行きます。
途中、台北に寄って補給するそうでam11:00の出発でしたが、ベトナム到着はpm17:00になりました。
機内食はビーフかフィッシュの2者択一のメニューでした。
期待する程おいしいものではありませんが、腹ごしらえには丁度いいかな。

なんだかんだと空港で荷物をまったり、円を両替したりしていたらすっかり夜に
なってしまいました。ホテルに到着したらpm20:00です。
ベトナムはDON(ドン)という通貨単位で、だいたい10,000DONで50円位(2013年12月末現在)です。
0の桁が多いですが、50円をかけ算すればいいので計算はしやすいです。
肖像画はベトナムの国家主席ホーチミンです。
さっそく夕食に出かけました。
 
夜の待ち歩きは危険だと思っていましたが、ハノイは意外と治安のよい街でした。
ホテルから徒歩で10数分の場所にあるレストランまで歩いて行きました。
スリとかひったくりよりは、横断歩道を渡るのがヒヤヒヤものでした。(詳細は後ほど)

レストランは、facebookでfriendになったベトナムの方に事前に教えっていただいた場所。
Quán Ăn Ngon(クアン アン ゴン)というお店です。
ベトナム語でおいしいという意味だそうですが、
地元の方がおすすめなので、やっぱりおいしかったです。
 
ベトナム料理は正直フォーと生春巻きしか知らなかったのですが、メニューの多さと味付けのおいしさはビックリです。
妻は揚げ春巻きをすっかり気にってしまいました。
私はビアハノイという地元のビールにチャレンジしました。しっかり冷えていておいしいです。
ベトナムの水は石灰が多く硬水なので、日本人には合わないようです。
ミネラルウォーターを飲まないとお腹を壊してしまいます。
 
ベトナムのお好み焼きバイン・セオにチャレンジしました。
野菜、香草と一緒にライスペーパーに包んでいただきます。これも妻のお気に入りになりました。
中国、フランス、日本の統治下にあった歴史が影響しているのか、料理は全般的に間違いなくおいしいです。
あれこれと注文しているうちにお腹いっぱいになりました。
 
宿泊したホテルは街の中心部にあるので、街歩きに最適な場所でした。
タクシーを利用せずとも出かけられるので、いちいち交渉する手間も省けます。
ホテルの窓からハノイの街並が一望できました。あちらこちらで立て替え中のビルが多くあります。
ベトナムはGDP成長率が約5%ととっても活気があります。
それにベトナムの人口9000万人の平均年齢は29.8歳ととても若くて元気のある国です。
 
この歳になって夫婦でダブルベットは気恥ずかしいですが、キングサイズなので寝返りをうっても
気にならないくらい広い。ぐっすり眠れました。
 
朝食を食べたら、今日は1日フリーなので待ち歩きにしました。朝からフォーをいただきました。
ハノイ市内はバイクが圧倒的に多いです。渋滞解消のため車に多額の課税をするそうで、必然的に
バイクを所有する数が多くなるようです。それにしてもHONDAのバイクが圧倒的に多いです。
 
ハノイ市内の道にはすべて名前がついていて、何通りと何通りの交差点とか確認できるので、
あまり道に迷う心配がありません。ベトナム語の文字が分からない場合がありますが
基本はアルファベットなのでなんとか雰囲気で読むことが可能です。

信号が変わるといっせいにバイクや車が走り出してきます。中には信号無視で走って来る者もいるので
キョロキョロしていないと危ないです。横断歩道だからと安心はできません。
道を横切る時は、ゆっくり歩いて渡ります。バイクの方が避けてくれるので、走ったり、止まったりせず
ゆっくり自己アピールをして渡ります。集団で渡ると目立つので、さらに避けてくれます。
 
ハノイ市内の電線がごちゃごちゃしていて凄いです。一部地下に埋める場所も出来ているようですが、
古い電線と新しい電線がごっちゃになっていました。これではカラスも巣を作れませんね。
 
ハノイ旧市街をぶらりと歩いてきました。結構ディープな街です。衣料品だけの通り、メガネ店だけの通り、
金物店だけの通りといろいろな路地があります。
歴史的な保存地域という理由もあって、古い建物が多く興味が尽きない街です。
 
ベトナム独特の笠をかぶったおばちゃん達が天秤棒を担いで、野菜や果物、衣料品など売り歩いている
姿がなんだか懐かしく思われました。
 



 

 

 

 
ハノイ市民の憩いの場所ホアンキエム湖。散歩を楽しんだり、ベンチでおしゃべりしたりとみんなのんびりしてます。
ゼロポイントとも呼ばれていて、日本の日本橋みたいな場所です。
大晦日のカウントダウンはものすごい人でごった返しておりました。
 
たまたま小学校の前を通ったら、子供達が学校から出てきたのでランドセルを撮らせてもらいました。
女の子はバービーちゃんや女の子もののかわいい系、男の子は戦隊ものやゲームのキャラなど
日本と好みは変わらないですね。
 
夕方になってきて、通りでは即席の食堂が出たり、食料品を売る店もちらほら増えてきました。
それに帰宅ラッシュと重なり、バイクの数もいっそう増えてきました。
バイクのエンジン音がうるさいし、排気ガスもすごい。
マスクをしないと息が苦しくなります。
 
今日はさんざん歩き回ったし、お腹も空きました。HISハノイ支店の方に教えていただいた
お店で夕食にしました。(Hayway4)
 
ハノイの12月の気候は最高気温18℃、最低気温7~8℃と日本の秋くらいの気候です。
それでも夜は外にいたら寒いので、ハノイの鍋にチャレンジしました。
ここのお店オリジナルの海鮮鍋。白身魚、ハマグリ、エビ、イカと豆腐、野菜、きのこを
たっぷり入れて、特性の米麺もさっとゆがいていただきました。
最初よりも、最後の方が出汁のうまみが増して、後を引く美味しさでした。
 
ベトナム料理は全般的に野菜をたっぷり使っているのでとてもヘルシーです。
太っている人をあまり見かけないのも、食事の影響でしょうか。
 






光のページェント

2013年12月15日 | じょんのび
12月いっぱい仙台で光のページェントというイベントがあるらしい。
とてもキレイらしい。今行かないと来年になってしまうかも。
ということで、仙台までドライブしてきました。
あいにくの大雪となってしまいましたが、磐越道が通行止めにならなくて良かったです。
一週間違うだけで、こんなにも景色が変わってしまうのですかね。
 
仙台までは片道3時間。高速料金約3,000円とお安いです。
新幹線で行ったら、料金はたぶん7倍。
と、考えながら仙台に到着しました。お昼を食べていなかったので、
真っ先に牛タンを食べにいきました。
 
伊達の牛たんで牛たん定食(塩・味噌味のミックス)をいただきました。
焼きたてで、柔らかくてとてもおいしかったです。
ごはんはお替わりできますが、夜もあるので抑えておきました。
 
駅前では大きなクリスマスツリーがキレイに飾られておりました。
気分もなんだかウキウキしてきます。
アーケード街も買い物客でいっぱいです。
それに、光のページェントを見物に行く人もたくさん出てきてるのでしょう。

 
5:30になりライト点灯です。定禅寺通りの街路樹がいっせいに光の粒で
いっぱいに輝きだします。うわーっという歓声がこぼれてしまいます。
初めて見ましたがとても奇麗でした。
 


このまま今夜は仙台に泊まろうと思ったのですが、どこのホテルも満室で
帰り道の福島県郡山市に宿泊を予約しました。
そこで会社の先輩が郡山に転勤してきているので、夕食をお誘いしました。
奥様もご一緒されましたが、遅くまでつき合っていただき申し訳ないです。
 
翌日は郡山市内でも雪が積もりました。
帰り道は荒れることなく穏やかな道のりです。
このまま、まっすぐ新潟に帰るのももったいないなと思い、
会津若松市に立ち寄りました。そう言えば、今日で大河ドラマ「八重の桜」も最終回ですね。
会津は豪雪地帯なんですね。道路の真ん中から噴水が出てます。
 
商店街の雪かきで、みんな忙しそうでした。
昨日はけっこう雪が降ってましたから大変ですね。
 
そして、若松城(鶴ヶ城)に到着しました。午前中に来たので観光客もまばらです。
まだホテルをチェックアウトしている頃でしょうから。

シーンと静まり返って、音が雪に吸収されているような静寂さです。
ひんやりとした空気が肺を通じて身体の中に沁み込み、凛とした気持ちになります。
 
門を抜けて中に入ることが躊躇われるくらい堂々とした石垣が立ちはだかり、
そこでもまた気を引き締めてしまいました。

 

 
いよいよ鶴ヶ城とご対面です。以前訪れた時は、改装中でベールに包まれておりましたが、
雪をかぶった白いお城は、これもなかなか美しいものです。
 
正面から眺めても、角度を変えて見ても、下から仰ぎ見ても、惚れ惚れしてしまいます。
石垣にも雪が積もり、よそ行きの着物を着たお城、花嫁が嫁いで行く時のような
と言ってもいいようですね。
 

 
お昼近くになってきましたので、会津のグルメを堪能してみなくては。
ネットで検索するとめでたいやというお店がいいらしいじゃないですか。
さっそく行ってみましょうか。
 
お昼前なのに、けっこうお客さんが来ております。
ホームページで事前に調べておいた会津のグルメ、喜多方ラーメンとソースカツ丼。
これを両方いただけるミニ丼セットを決めておりました。
ミニ丼といってもしっかり一人前あるのではないでしょうか。
ボリューム満点なセットです。(1,000円でした。)
 
魚の出汁がきいたシンプルな正油ラーメン。喜多方ラーメンの味がします。
甘めの特製ソースでからめたソースカツ丼。下にキャベツの千切りが敷いてあるので、
一緒にいただくとあっさりめな感じです。
満足した週末ドライブでした。
 


香取マラソン大会2013

2013年12月08日 | じょんのび
とうとう新潟は日本海側特有の天気が続き、今朝も雨。
昨日も雨、明日も雨、そして雪模様に。
こんな状況なので、ランニングもままならず体脂肪も増えてきました。
 
そこで、実家まで帰ってランニングをしようと決心しました。
しかし、福島の磐梯山まで来るとけっこうな雪じゃないですか。
気温も1.5℃です。寒い。

しかし、太平洋側に近づくにつれて雲が切れ、太陽の日差しが
大地にしっかりと届くようになりました。
新潟からちばらきの佐原までは約400キロの距離があります。
けっこう時間かかります。
 
たまたま帰ってきたのですが、なんと日曜日は第5回香取マラソン大会の
日でした。今年で5回、早いものですね。

地元の方なら分かるだろうけど、津宮の鳥居まで利根川沿いをランニングして
みました。そして父が自転車で併走しました。
 
大会は、佐原の古い街並を小野川沿いに走り抜けます。
小野川ではこたつを乗せたさっぱ舟が遊覧しております。
ここを色とりどりのウェアーを着たランナーが駆け抜けてゆくのです。
 
最近のマラソン大会の見物は工夫した仮装のランナーです。
今年は、結婚式を装った一団が仮装して走っておりました。
ストーリー性があって面白かったです。
 
1泊2日の帰省でしたが、最後は霞ヶ浦の夕日を眺めながら帰ります。
雄大な景色ですね。