ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

日本海だわ

2014年02月23日 | じょんのび
今日は日本海側をドライブしてきました。
荒れた冬の日本海です。残念ながら雪がそんなに
積もってはおりませんが、風は強く、冷たく吹いています。
 
写真を撮っていたら、指先から足の裏まで冷えてしまって、
近くの温泉に駆け込みました。
寺泊岬温泉 太古の湯
ちょうど、夕日が水平線に沈む時間にあたり、温泉に浸かりながら
夕日が沈んでゆくのをじっと眺めるという、なんとも贅沢な時間を
過ごしてきました。きっと太古の人々もこうやって夕日を眺めていたのでしょうか。
 
夜はストーブでゆっくりとおでんを作っていただきました。
ストレス解消できました。
 

潟と湖

2014年02月16日 | じょんのび
スーパーに行ったら、ハタハタが1パック130円で売られていたので、
思わず買ってしまいました。
小さめのサイズだったので、しょっつる鍋もいいし、煮付けもいいかな。
それで煮付けにしていただきました。
 
朝、窓を開けたら傘をさして歩いている人が見えたので、
今日も雨か・・・とがっかり。
先週に続いて、今週末も関東地方は大雪で交通が麻痺状態。
新潟はそんなに雪は降っていなかったので、ランニングできるかな
と思っていたのですが、今日も天気悪いみたいです。

それで、テレビで映画見て過ごしていたら晴れてきました。
車もエンジンを動かさないと来週末またバッテリー切れで
困るだろうしと思い、ドライブに出かけることにしました。

冬の福島潟へ行ってみました。ここは遠くに五頭の山々が見えて
眺めが素敵です。
 
その後、月岡温泉を経由して五頭山麓を通り、安田から阿賀野市の
瓢湖へ。ラムサール条約に登録され、水鳥のサンクチュアリとなっています。
今日の鳥さん達は3900羽を超えています。ずいぶん集まってきましたね。
 
鳥さん達は人間に慣れているのか、近づいても堂々とした態度です。
エサも貰えるので至れり尽くせりでしょうね。
 
これも春が来るまで。春になったらまた北のシベリアへと
帰って行くんでしょう。
白鳥のお子さんも、黒い羽がだいぶ抜けて白くなってきています。

鳥が苦手な妻が見たら、きっとギャーギャー言いいそうな光景です。
私も今晩は焼き鳥や唐揚げを食べるのは辞めにしておきます。
 

 
阿賀野市のイメージキャラクターは「ごずっちょ」だそうです。
ごずっちょのホームページがありました。

咲花温泉でじょんのび

2014年02月08日 | じょんのび
東京、いやいや関東地方は大雪で交通が麻痺しているようです。
そんな中、妻が新潟へやって来るので迎えにいきました。
新千歳空港からの飛行機以外は全て欠航状態で、空港の中は
閑散とした状況でした。

空港の中央に、ひな壇が飾られていました。この大雪ですが
春を感じますね。来月はひな祭りですね。
ぬいぐるみは新潟空港のマスコット「米る(マイる)くん」。
米にちなんでいるそうです。
 
さっそく妻を車に乗せて、咲花温泉へ出かけました。
泉質は、単純硫黄物泉/54度というぐあい。
旅館についた途端に、硫黄の香りが漂ってきます。
また、金やプラチナ以外は変色してしまうので
ネックレスなどの金属類は温泉に持ち込むのは注意です。
 
泊まった宿は、碧水荘というところ。
明日午後13時チェックアウトの、のんびり湯ったりプランです。
1週早いバレンタインですが、妻と過ごすのもひと月ぶりなので、
ゆっくり過ごしたいですね。
今回も美味しいものをたくさん食べてお腹いっぱいです。
 
村上牛のステーキやカニも出てきて満足、満足。
 
たっぷり雪が降ったせいか、翌朝の窓越しに見る景色は、
阿賀野川の碧さが映えて、凛とした感じがします。
 
阿賀野川の遊覧船が見えました。
昼食には鴨そばをいただきました。
寝過ぎたっていうくらい寝て、温泉にもたっぷり浸かって、
リフレッシュできました。
 

ほっこり村上

2014年02月02日 | じょんのび
先週末は出張とかあって、かれこれ2週間くらい車に乗って
いなかったら、バッテリーがあがっていました。なんてことだ。
とういうことで、充電してから1時間以上はエンジンをかけていないと
またバッテリーの電池が無くなってしまうので、ドライブに
出かけることにしました。
 
行き先は、新潟の県北に位置する村上市に久しぶりに行きました。
江戸時代の街並が残っている町で、なんとなく佐原と重なります。
狭い路地も多いしね。
 
村上も観光に力を入れていますので、古い街並を残そうという
気概が溢れています。
 

 
ちょうどお昼時間で、どこか食べる所はないか探しました。
黒塀の街並を散策していると、割烹 新多久(しんたく)という
お店を発見。慶応3年からという由緒あるお店です。
 
着物を着た仲居さんが出迎えてくれます。
竹かご弁当というランチメニューをいただきました。
 
竹かごの中に、10種類の料理が盛られてとても華やかな感じです。
ご飯はおかわり自由なので、料理一つひとつ味わいながらいただきました。
 
食後にコーヒーがついてきます。
せっかくなので、村上で今晩のおかずでも買って帰りましょう。
 
雪国の商店街は、アーケードというか雪が積もっても歩けるように
道脇に屋根がついています。これなら買い物も安心ですね。

そして村上の伝統工芸品である木彫堆朱を池田屋さんで見てきました。
 
木の器に彫刻を施してから、漆を何度も塗り重ねるそうです。
できあがりまでの行程に1ヶ月はかかるそうです。
たいへんな手間ですね。
漆だけで作られた紅入れ。本当に小さいのですがこれを作成するのに
約2年の歳月を費やしたそうで、お値段も約40万円。
葉っぱの緑は、後から塗ったのではなく、緑の漆を塗り重ねて層を作り、
彫り上げていくそうです。貴重な品ですね。
 
皇太子妃 雅子様のご先祖は村上藩士というご縁から、この村上木彫堆朱が
婚礼の引出物として贈られたとか。
私も記念に菊花のぐい飲みを購入しました。
  
せっかく村上に来たので、瀬波温泉に少し寄り道をしてきました。
海を見ながら温泉に入るなんてほっこりしますね。
瀬波ビューホテルは入湯料500円とリーズナブルでした。
  
体もぽっかぽかになりました。
ちょっと海岸まで散策しました。
ハングル文字のゴミが漂着していました。ロシア語のゴミもありました。
さすが日本海ですね。
 
新潟米の三大ブランドである魚沼産、佐渡産、岩船産のひとつ、
岩船コシヒカリを買ってきました。それと岩船麩。ちょっと変わった麩です。
 
麩は卵とじにしていただきました。
村上には有名な〆張鶴という日本酒があります。
冬期限定のしぼりたて原酒を晩酌のおともにいたしましょうか。
 
魚屋で買ってきた自家製の氷頭なますと鮭の飯ずし。
夜も村上三昧の宴になってしまいました。