ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

金沢まで

2014年05月31日 | じょんのび
仕事でちょっと金沢まで。30℃近くまで上がった気温は7月中旬くらいの
暑さだとニュースで伝えていました。
北越2号に乗って金沢まで出かけてきました。
 
小松に立ち寄る用事があったので、途中の高岡駅で特急しらさぎに乗り換えです。
富山県に入る途中には妙高山が車窓から見えました。
まだ山肌にまだら模様の雪が残っていて、山の高さを実感します。
 
富山と言えば、ます寿し。おにぎりサイズのます寿しですがしっかり堪能できました。
笹の香がして美味しかったです。
 

 
生まれて初めて小松駅に降りたのですが、ちょうどお昼ということもあって
腹ごしらえに、駅高架下のうどん屋さんへ寄りました。
小松うどん道場 つるっとさんへ。食券を券売機で買ってから注文を待つスタイル。
ぶっかけ加賀丸いも磯辺揚げというのをいただきました。山芋がすごく濃厚でネバネバな感じ。
天ぷらは揚げたてで、カリカリサクサク。おいしいので、大盛りにすればよかったかなと少し後悔。
松尾芭蕉が絶賛してから300年以上が経つ小松うどんでした。
 
小松うどんのから駅の反対側に出ると、でーんとコマツの超大型ダンプカーが鎮座してました。
アフリカやオーストラリアの鉱山で働いているのでしょう。
高さは2階建て?いやいや3階建て?というほど大きいのです。
 
金沢駅に到着して目に入り込んできたのが、木製の大きな門。
鼓門(なんと呼ぶのかは分からない)というそうです。
 
仕事までは小1時間あったので、近江町市場まで行ってきました。
駅から歩いても15分くらいの近さです。
 
気になっていたのが、どじょうの蒲焼き。ひと串120円でした。
甘辛の正油たれでカリカリの歯ごたえです。
お酒の肴にいい感じです。
 
ゆっくり散歩してもいいような町並みもありますが、なにせ仕事で訪れているので
これで小観光は終わりです。兼六園まで行ってみたかったけど時間がないので、
この次は加賀温泉に泊まりでゆっくり来たいですね。
 


松山紀行3

2014年05月25日 | じょんのび
ランニングシューズを持って行ったので松山市内を早朝ラン。
松山城を周回し道後温泉までの道のりです。
建物の上部にドームがある愛媛県庁を通過し、二の丸史跡の石垣を眺めながら
ぐるっと愛媛大学方面に抜けました。緩やかなアップダウンがあり、
平和通り沿いに、道後温泉街までランニング。
マッチ箱のような坊ちゃん列車が今朝も停まっていました。
 
道後温泉の高台にある伊佐爾波神社(いさにはじんじゃ)の135段ある石段を
登りきると、ちょっとしたご褒美の景色が見えました。
 
ホテルに戻って汗を流した後は帰りの荷物をホテルに預けて、松山城見学に出かけました。
ロープウェイ往復と天守観覧のセット1,000円がお得です。
リフトも乗れますので、ロープウェイが混んでいたら、リフトが良いかも。
 
松山城は標高132mの勝山に加藤嘉明によって建てられた現存しているお城です。
本丸広場から望む天守閣。
 
お城の中へ入り、狭くて急な階段を登ると天守閣にたどり着きました。
天守閣から市内南側を望む景色は本丸広場が一望できます。

 
城山公園全体が国の史跡で、「日本さくら名所100選」や「日本の歴史公園100選」の指定を受けています。
北側からは学校が集まる文京区の街と瀬戸内の海が見えます。
 
小天守から「一ノ門」方面を見下ろすと、中に入り込んだ敵陣を四方から攻撃できることが
はっきりと分かります。戦略的に建てられたお城だということを実感しました。
 
松山城のマスッコットキャラクターよしあきくんと一緒にみんなで写真を撮りました。
 
友人の案内で五志喜(ごしき)というお店で生まれて初めて鯛そうめんをいただきました。
見た目も立派ですが、食べてもおいしい。なんだかとってもおめでたい気分になります。
お店は、松山名物五色そうめんの専門店です。
  
初めて来た松山ですが、ずいぶん堪能しちゃった。
とても良いところです。伊予はいいよ

松山紀行2

2014年05月24日 | じょんのび
二日目は、坂の上の雲ミュージアムへ行ってきました。
松山市が舞台になった司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」に登場した秋山兄弟と正岡子規、
そして幕末から明治にかけての日本の歴史や文化を展示しております。
また、建物は安藤忠雄の設計でスロープを歩きながら展示品を見て行く
といった歩きやすい造りです。
 
ミュージアムの前では名物おじさんが、秋山好古をまねて立っています。
200円募金すると一緒に写真を撮ることができます。
 
このミュージアムから見える森の中に、国重要文化財の萬翠荘(ばんすいそう)が佇んでおります。
大正時代に建てられたフランス・ルネサンス様式の洋館です。
 
建物中には、シャンデリアやステンドグラスといった豪華で贅沢な内装が
華やかな雰囲気を引き立てています。
 
この後は、ロープウェイ街を歩いて秋山兄弟生誕地へと向かいました。
 
秋山兄弟は、NHKでもドラマ化された坂の上の雲で有名になったと思いますが、
日本の陸軍と海軍の礎となった偉業を遂げ、また正岡子規とも幼なじみでありました。
 
けっこう歩いたから、おなかも空きました。讃岐うどんのランチです。
ばっちこいという名前のオススメのうどん屋さんです。
茹でたてのうどんが食べられるので、注文してから10分以上は待つことになります。
その間にビールとおつまみに、お店の中のセルフおでんをいただきました。
 
妻はとり天うどん、私はばっちこいうどん(卵とじと梅干し入り)、ツルツルとしたのどごしです。
メニューによっては、麺つゆを冷温(ひやあつ、ぬるい?)で選ぶことも出来ます。
 
松山城は山のてっぺんにあります。今日は時間がないので明日行く予定です。
山の直ぐ下はお武家様が住んでいた場所で、広大な敷地があったようです。
その土地を利用して、県庁や裁判所のような区画の大きな建物が今は建てられているようです。
 
松山市内にはお城側に三越、松山市駅側に高島屋の2大デパートがあり、その間を
幅広のアーケード街が繋いでいます。松山市のメインストリートですね。

ランチの後は、砥部焼きを体験してきました。
松山市内から車で約20分くらいのところです。
そういえば、妻が先ほどうどん屋で食べたうどんの器は砥部焼でした。
 
厚めの肉付きといった感じの器は、生活に密着したシンプルで丈夫なデザインです。
そしていよいよロクロ体験。人生初めての経験です。上手くできるかな。
 
最初は、説明を受けながらお手本を見せていただきます。
妻も真剣な顔つきでチャレンジしてます。イメージ通りの器ができたかな?
乾かして、焼きを入れ、完成まで1ヶ月程かかるようです。
できあがりが楽しみです。
 
市内に戻ってからは、アーケード街やデパ地下をぶらぶら。
労研饅頭(ろうけんまんとう)という気になる大きな看板を発見。
松山市内で80年も愛され続けている蒸しパンだとか。
 
どれも108円です。黒大豆の饅頭を買いました。
中を割っても何も入っていませんでした。食べてみて、まさに蒸しパンです。
あんこ入のものもあるようです。町の人が次々に買って行くのを見ると
ふるさとの味なんだなと思います。
 
そしてお土産を探しに、デパ地下へ。これもまた珍しいものを発見。
太刀魚を竹棒にくるくると巻いた、太刀魚巻きという食べ物だそうです。
宇和島地方の郷土料理だとか。正油たれが香ばしく、そのままいただいても美味しいです。
 
そしてお土産に六時屋タルトにしました。
あんこをカステラで巻いたものをタルトと呼んでいる郷土菓子なのだそうです。
意外に美味しい組み合わせです。スポンジもふわっとしていてお土産に喜ばれそうです。
 

松山紀行1

2014年05月23日 | じょんのび
友人に会いに愛媛県松山市まで行ってきました。
新潟から直通便が無いため、伊丹空港経由で松山空港までの経路となります。
妻は、札幌からも直通便が無いため、羽田経由となりました。

伊丹空港で次の乗り換えまでは約1時間あるので、たこ焼きとビールで
まどろみのひと時を過ごしました。
 
新潟ー伊丹空港間はボンバルディアのプロペラ機。
伊丹空港から松山までも同様にプロペラ機での移動となりました。

飛行機の窓から瀬戸内海が見えてくると、きれいな海の色に感動しました。
 
松山空港の到着ロビーに出ると、みかんを象ったステンドクラスが目を引きます。
そして小腹が空いたせいか、揚げたてじゃこ天ののぼりが気になります。
 
早速、熱々の揚げたてじゃこ天をいただきました。おいしい~。
空港から松山市内に移動して、ホテルにチェックイン。
これから、道後温泉まで足を伸ばします。
伊予鉄道の路面電車に乗ってみました。運賃160円です。
 
床や柱が木製でレトロな感じの内装です。というか降車押しボタンもとってもレトロ。
 
復元された坊ちゃん列車も乗ることができます。
残念ながら乗車するチャンスがありませんでした。
 
道後温泉駅に到着すると大きなからくり時計が目に止まります。
1時間おきにこのからくり時計から坊ちゃんゆかりの登場人物が顔を出します。
 
さてさて、道後温泉本館に到着しました。
道後温泉の歴史は古く、日本書紀に登場したり、聖徳太子が来浴されたという
日本三古湯の一つだそうです。
泉質は、アルカリ性単純泉。無色透明なお湯で、肌に優しい感じです。
まず正面入り口で入湯料を払います。貸し浴衣付きで休憩が出来る部屋もありますので、
体験するにはオススメです。その後、下駄箱に靴を仕舞い、チケットを切れば
奥の間に案内されます。坊ちゃんにならって赤いタオルで入ってみてはいかがでしょう。
休憩できる大広間では、湯上がりにお茶とおせんべいが出されます。
火照った体をうちわで扇ぎながら、坊ちゃん団子をいただくのも風情があっていいです。
 


夜は友人夫婦と合流し、おりょうり うえ田というお店に連れて行っていただきました。
京町家のようなこじんまりしたお店ですが、お料理が上品で美味しかったです。
 
初夏の旬な食材と、松山ではよく鯛をいただくようで、お刺身の他に
〆のご飯も鯛飯でした。
初日からこんなに美味しいものをいただいちゃってます。
 

 

しおのゆ温泉

2014年05月18日 | じょんのび
胎内市の中条にある塩の湯温泉に行ってきました。海岸の近くです。
海の沖には、油田の採掘場が見えます。
この辺りは、日本書紀に出てくるほど昔から石油が採れていた、
日本最古の石油採掘地です。
 
塩の湯温泉の泉質は、ナトリウムー塩化物強塩泉です。源泉掛け流しで、お風呂の温度も
平均で44℃くらいあり非常に体が温まります。
お湯にヨードの成分もあり、独特の匂いがあります。そのため切り傷や皮膚病などに効能があります。
 
汗が止まらないほど体がほてり、新潟のもも太郎アイスと水でなんとかクールダウンしました。