電源ケーブル試聴「アクロリンク 6N-P4020Ⅱ」

前回「オヤイデ　Li/50」の続きです。

相当間隔が開いてしまいましたが、
「電源ケーブル到着」
で書いたように、4種類のケーブルを比較視聴しています。

さて、今回は「アクロリンク　6N-P4020Ⅱ」

[外装]
外装は、サラッとした感じの肌触り。細めのケーブルで柔らかく取り回しに苦労する事はないでしょう。
高級感が無いのは唯一の欠点かｗ

[作業性]
構造は単純、絶縁体も柔らかめの素材で、作業は容易・・・なはずだったのですが、妙に滑りやすい絶縁体で、作業中に何度指にニッパーを刺しそうになったことやら（←単に作業が未熟なだけですｗ）
作業中に気付いたのですが、どうやら二本の導線はツイスト構造（二重らせん）になっているようです。
導体は問題なくプラグ＆コネクタに入りました。

[音]
プレーヤーに「オヤイデ　Li/50」、AMPに本ケーブルを使用して音の傾向を探りました。

中音域の張り出し感が印象的なサウンド。
ただ、音場や奥行き表現は感じられず、情報量も少なめ。
ちなみに、プレーヤー側にも試してみましたが、印象は変わらずでした。

ちょっと期待していただけあって、残念な結果になってしまいました。
単純に今使っているシステムとの相性が悪かったのかもしれません。
とりあえず今は使っていませんが、また試験的に導入して音質を再確認してみようと思います。