なでしこ、澤選手結婚！

　女子サッカー日本代表でＷ杯に６度も出場したＩＮＡＣ神戸の澤穂希選手が８月８日に結婚したという発表がありました。

　おめでとうございます。

　弱小だった日本女子サッカーを世界の頂点に導き、国民栄誉賞（団体）も貰った澤選手のパートナーになる人は、これから苦労するでしょうが、何とか乗り越えて行ってほしいです。

　二人は、１０年来の友人だそうで、昨年の１２月からお付き合いし出して結婚ということになったそうですが、何があって友人から結婚ということになったんでしょうか？

　最近の若い人たちは、一緒に明け方まで二人だけで遊んでいたり、お泊りもする男と女でも「友人関係」でいられるらしいですが、古い頭の構造しか持ち合わせていないじいちゃんには、なかなか理解できません。

　逆にいうと、本当に仲のいい女友達とは、グループで旅行に行くことはあっても、絶対に二人だけでどっかに行くなんて考えられません。

　澤選手とパートナーの男性は、どっかで友達から男と女に変化したんでしょう。

　また、それが必然の出来事だったんでしょうね。

　見合い結婚したじいちゃんとばあちゃんには、そんなカワイイ友人関係時代なんて全くなくて「結婚を前提にしないなら、即お別れ」という状況で出会いました。

　つまり、最初から「男と女」の関係です。

　それ以外の動機は、まったくなくてお互いを品定めした訳です。

　それが良かったのか、悪かったのかは、判断に苦しむところですが、取りあえず３０年結婚生活を続けているところが我らの偉いところです？

　最近は、週に一度もお互いに声をかけていませんが、何となくウロウロしているところは目に入っているという家庭内離婚の暮らしぶりです。

　そう言えば今週唯一の会話は、新聞を取りに行ったじいちゃんがポストに入っていたばあちゃん宛ての宅急便の不在票を見つけて、それを渡しながら「昨日玄関チャイムが鳴ってたのに出ないから・・・・」と言ったのに対して、ちょっと怖い声で「電話してたんだから・・・。」と、さも「あんたが何で玄関に行かんかったのだ！」というような調子で言われたものでした。

　自室で仕事をしてたので、誰が来たか分らんかったし、じいちゃんに宅急便が届く予定もなかったので知らん顔してただけなのに・・・。

　まあ、何十年も経つとこんなもんです。

　澤さんも今の幸せを噛みしめて、パートナーの人と仲良く暮らしてほしいと思います。

　楽しいのは「今だけよ～。」