ドラ、５位に浮上！

　我がドラゴンズが３連勝…、当面のライバルＤｅＮＡを倒して５位に浮上しました。

　このところの３カードで９勝２敗という快進撃…。

　ついこないだ（この間）まで３ゲームも離れていたＤｅＮＡが不調で連敗続きということもあって、やっとこさ１つだけ順位を上げまあした。

　投打がかみ合ってきたり、日替わりヒーローが誕生したりと、最近のドラゴンズはいいとこばかりが目立っています。

　昨日先発した小熊投手も入団７年目・・・。

　７年間の多くを２軍で暮らし、なかなか勝利を挙げられない選手でした。

　こういう選手たちが頑張ってくれないと、けが人や不調な投手陣は持ちません。

　やっと、選手たちにそれなりの自覚が芽生えて、活躍の場を与えられると奮起する姿勢が見えてきました。

　でも、まだまだ安心してはいられません。

　前半戦であんなに調子の良かったＤｅＮＡがあっという間に、最下位になってしまうほどセ・リーグはし烈な争いの真っ最中です。

　このままの調子を維持できれば、上位進出も遠い話ではありませんが、不調になればあっという間に最下位に逆戻りです。

　選手たちには、常に上を見続けて残りのゲームを戦って欲しいです。

　こんなセ・リーグの上位チームも毎日入れ替わってガタガタしてますが、それと同じように、我が国の指導者も連日、国会でガタガタしています。

　参議院の特別委員会では、野党議員から「米国のジャパンハンドラーに操られているのではないか」と質問されたり、以前は「邦人が乗っている他国の艦船が攻撃された時に敵国を攻撃する」と言っていたのに、「邦人が乗っていなくても攻撃できる」と発言を変えたりと、一体この法案はどこまでが本当で、どこまでが嘘っぱちなのか、まったく分りません。

　政府の最高責任者たちの発言がガタガタしているよく分らん「防衛関連法案」への反対は、国民の間に大きく広がっています。

　そして「法案の中身」は、アーミテージ元国務次官たちジャパンハンドラーが４年ほど前に出した提言みたいなのに「瓜二つ」の内容とか…。

　ТＰＰの参加についても、この中にあったようです。

　「いつまでアメリカに操られているんだ！」と頭にきますが、戦後７０年、いや明治維新からアメリカや欧州列国に頭が上がらない日本政府ですから、その伝統を受け継いでいる現指導者の長州勢（本当に志が低いんだこいつら）と言われても仕方ないんじゃないでしょうか。

　明治維新は、「欧米列強国に日本を乗っ取られないために幕府と戦う」という吉田松陰の「至誠」をもとに始まったはずなのに、いつしかその「志」は「大国の意志」を反映するために嘘にまみれ、維新から１５０年近く経った今もなお「アメリカという巨大国家に翻弄される東方の小国」という位置づけが変わらないままに日本は存在しています。

　そこだけはガタガタせずに、ズゥ～と引き継いでいる我が国の政治家たちです。

　情けないわ～、本当に！