安倍首相がよく国会などで口にする「私が総理大臣なんです」というフレーズ…。
国民は、みんな「聞き苦しい」言葉だと思っていませんでしょうか?
そこには、一国の最高責任者に上り詰めたという「奢り」が隠されている、というより堂々とした「上から目線」です。
日本の最高責任者なんだから「何でも思い通りにできる」という意識が溢れています。
「思い通りにやる」ということは、「常に責任を取る心構えがある」ということでしょう。
しかし、安倍さんの国会答弁を見ていると「法律(例えば安保関連法案)には、書いてないけど内閣があり得ないというんだから、有り得ない。総理の私が言うんですから」と強弁しています。
これは「総理が私じゃない時は、責任は持ちませんよ」ということじゃないでしょうか?
内閣の思惑で「どんなことでもできるような法律」、そんな曖昧なもんで後の政権が暴走したら、安倍さんは「そんなこと私は思ってもみなかった」と責任逃れをするんだと思います。
「やっちゃいけないことをきちんと書いておくのが法律ではないのか」と多くの人が言っています。
隙間だらけ(抜け穴)の法律を作ることが大好きな政治家と官僚たちは、自分たちの思い通りに国民を先導できるようなものとか、官憲の目を逃れることしか考えていない輩です。
それに引き換え「国民を苦しめるための法律」を作ることには余念がありません。
消費税の増税、支払い年金の引き下げと保険料の引き上げ、健康保険の負担割り額の引き上げと保険料の引き上げ、相続税の引き上げなどなど、枚挙にいとまはありません。
今日の新聞で「toto(スポーツ振興くじ)の新国立競技場建設資金を5%から10%に引き上げる」法案が出ていると知りました。
ただでさえ当てることの難しい「toto」は、払い戻し金が50%で、残りは経費を除いて国庫に入ります。
国庫に入ったお金は、スポーツ振興のために使われますが、これまではスポーツ選手育成のための資金や施設の建設などに使われてきました。
それが「新国立競技場」の建設のためだけに10%も使われることになり、ただでさえ不足しているアスリートの育成資金が大幅に減らされてしまいます。
これは戦後、自民党政治が行ってきた悪しき風習をそのまま踏襲するもので「箱」は作るけど「人」は作らないという所業にほかなりません。
世界の人々はりっぱな「新国立競技場」を見て感動するかもしれません。
巨大な建築物を見ると圧倒されたり、感動したりするのも事実・・・。
ただそれだけじゃ、足りません。
そこで活躍する国民の代表選手たちが素晴らしい戦いを繰り広げるから、さらに大きな感動を呼ぶんです。
りっぱな「新国立競技場」を作っても、そこで活躍する「日本代表選手」がいなけりゃ、日本国民にとっては「東京オリンピック」をやる意味がありません。
いくら外国人選手が世界記録を打ち立てても、「ああ、またアメリカ人が金メダルかぁ~」と思うぐらい…。
「くじ」の胴元が「金を巻き上げる」だけなら、ヤクザの世界と何ら変わりはありません。
その資金を有効に使うことが政府の役割のはずなのに、いつの間にか「金」は俺たちの自由に使えるものと勘違いしてるんじゃないでしょうか?
安倍政権は、こんな勘違い野郎の集団にしか見えません。
やることなすこと「勘違い」ばかり。
若手議員から派閥の頭目まで「何か勘違い」しています(例えば「戦争に行きたくない若者は利己主義」とツイートした議員の所属する派閥の長である麻生財務大臣は「安保法案が可決されてから言え」というアホな発言をしています。=これが本音)。
こんな自民党政権なのに、酷過ぎる民主党政権に反発し、2年前には自民に期待して投票した国民も、ようやくその「バカさ加減」と「勘違いしたやり方」に気付き始めて内閣支持率は低下の一途を辿っています。
野党には「安保関連法案」が決まる前に、衆院を解散するような努力をしてほしいです(できんだろうけど、ガタガタ言ってる前に行動してほしい!)。
こんなケッタイな法律(安保関連法案)ができる前に、安倍内閣を引きずり降ろすための総選挙をしたいと国民の多くが願っているんじゃないかと思うのですが…。
国民は、みんな「聞き苦しい」言葉だと思っていませんでしょうか?
そこには、一国の最高責任者に上り詰めたという「奢り」が隠されている、というより堂々とした「上から目線」です。
日本の最高責任者なんだから「何でも思い通りにできる」という意識が溢れています。
「思い通りにやる」ということは、「常に責任を取る心構えがある」ということでしょう。
しかし、安倍さんの国会答弁を見ていると「法律(例えば安保関連法案)には、書いてないけど内閣があり得ないというんだから、有り得ない。総理の私が言うんですから」と強弁しています。
これは「総理が私じゃない時は、責任は持ちませんよ」ということじゃないでしょうか?
内閣の思惑で「どんなことでもできるような法律」、そんな曖昧なもんで後の政権が暴走したら、安倍さんは「そんなこと私は思ってもみなかった」と責任逃れをするんだと思います。
「やっちゃいけないことをきちんと書いておくのが法律ではないのか」と多くの人が言っています。
隙間だらけ(抜け穴)の法律を作ることが大好きな政治家と官僚たちは、自分たちの思い通りに国民を先導できるようなものとか、官憲の目を逃れることしか考えていない輩です。
それに引き換え「国民を苦しめるための法律」を作ることには余念がありません。
消費税の増税、支払い年金の引き下げと保険料の引き上げ、健康保険の負担割り額の引き上げと保険料の引き上げ、相続税の引き上げなどなど、枚挙にいとまはありません。
今日の新聞で「toto(スポーツ振興くじ)の新国立競技場建設資金を5%から10%に引き上げる」法案が出ていると知りました。
ただでさえ当てることの難しい「toto」は、払い戻し金が50%で、残りは経費を除いて国庫に入ります。
国庫に入ったお金は、スポーツ振興のために使われますが、これまではスポーツ選手育成のための資金や施設の建設などに使われてきました。
それが「新国立競技場」の建設のためだけに10%も使われることになり、ただでさえ不足しているアスリートの育成資金が大幅に減らされてしまいます。
これは戦後、自民党政治が行ってきた悪しき風習をそのまま踏襲するもので「箱」は作るけど「人」は作らないという所業にほかなりません。
世界の人々はりっぱな「新国立競技場」を見て感動するかもしれません。
巨大な建築物を見ると圧倒されたり、感動したりするのも事実・・・。
ただそれだけじゃ、足りません。
そこで活躍する国民の代表選手たちが素晴らしい戦いを繰り広げるから、さらに大きな感動を呼ぶんです。
りっぱな「新国立競技場」を作っても、そこで活躍する「日本代表選手」がいなけりゃ、日本国民にとっては「東京オリンピック」をやる意味がありません。
いくら外国人選手が世界記録を打ち立てても、「ああ、またアメリカ人が金メダルかぁ~」と思うぐらい…。
「くじ」の胴元が「金を巻き上げる」だけなら、ヤクザの世界と何ら変わりはありません。
その資金を有効に使うことが政府の役割のはずなのに、いつの間にか「金」は俺たちの自由に使えるものと勘違いしてるんじゃないでしょうか?
安倍政権は、こんな勘違い野郎の集団にしか見えません。
やることなすこと「勘違い」ばかり。
若手議員から派閥の頭目まで「何か勘違い」しています(例えば「戦争に行きたくない若者は利己主義」とツイートした議員の所属する派閥の長である麻生財務大臣は「安保法案が可決されてから言え」というアホな発言をしています。=これが本音)。
こんな自民党政権なのに、酷過ぎる民主党政権に反発し、2年前には自民に期待して投票した国民も、ようやくその「バカさ加減」と「勘違いしたやり方」に気付き始めて内閣支持率は低下の一途を辿っています。
野党には「安保関連法案」が決まる前に、衆院を解散するような努力をしてほしいです(できんだろうけど、ガタガタ言ってる前に行動してほしい!)。
こんなケッタイな法律(安保関連法案)ができる前に、安倍内閣を引きずり降ろすための総選挙をしたいと国民の多くが願っているんじゃないかと思うのですが…。