愛子さま15歳…

　皇太子家の愛子さまが１５歳になられました。

　お母様のご病気や今年９月下旬からはお疲れが溜まって学校を休まれるなど、いろいろあるようですが、じいちゃんたちのような平民には計り知れない心労がおありになるのだろうと思います。

　ただ、ＴＶや新聞を拝見すると、とても大人びて美しく成長されたというのが本音です。

　あの幼かったお子様が１５年経つとこんなにもなられるのかと…。

　どこか気品を感じるのは、じいちゃんだけではないでしょう。

　誠のプリンセスとはこんな感じなんでしょうね。

　ayameちゃんが１５歳（後１０年後）になったら、どんな感じになっているのでしょうか。

　明治以前の貴族社会なら１５歳と言えばそろそろ御婚礼の適齢期です。

　優雅に和歌を詠み、貴族の女性としての嗜みを身につけ、お相手の男性貴族を一族総出で探し回る時期が始まる頃です。

　しかし、現在では皇族、特に天皇家に入りたいと願う女性も数少なく、皇太子様の妃選びも大変でした。

　天皇家は、この日本で最も難しいシガラミに縛られた御家柄…。

　失礼ながら、親としてはそんな閉鎖的で伝統に縛られる御家に娘をお嫁入りさせたくないというのが本音でしょう。

　じいちゃんたちとは、全く関係ない雲の上の上層階級の人たちの御話なので、ボッ～と見ていることしかできませんが、天皇のご退位、また後継者問題などを含め、新しい皇室の姿を国民みんなで真剣に考える時がきていることは間違いありません。