東山動植物園が休園？！

　鳥インフルエンザでコクチョウが死んだ東山動植物園で、別の場所で飼育していた絶滅危惧種シジュウカラガン一羽が死んでしまい、感染拡大の疑いが否定できないと判断した動植物園が、感染拡大を危惧した防疫処置として、期間を限定しないで休園することが決めました。

　東山動植物園は、来年三月に開園八十周年になりますが、防疫措置で休園にするのは開園以来初めてということです。

　この措置は、入園者を介して畜産農家などへ感染が拡大するのを防ぐためのものです。

　感染が拡大すると、殺処分が法律で定められている殺処分をすることになってしまうので仕方のないことなんでしょうが、残念なことです。

　香港では、鳥インフルエンザのためにすべての鶏の殺処分が行われ大変なことになりました。

　感染源がなかなか特定できず、どんどん被害が拡大してしまうので、空気感染する病原菌は本当に怖いです。

　学校でも、今年はインフルエンザによる学級閉鎖や学校閉鎖が、例年より早く行われているというニュースも流れてきています。

　糖尿病の持病持ちのじいちゃんは、インフルエンザなんかに感染したらアッという間に肺炎を起こしてあの世に御出立ということになりかねませんので心配です。

　これ以上、感染が拡大しないように関係者の皆さんには頑張ってほしいと思います。