トルコとドイツでテロ事件が起こりました。
トルコでは、ロシア大使が射殺され、犯人は警察官らしくロシア大使の警備をするフリをして背後から発砲して殺してしまいました。
発砲後、犯人が「アレッポを忘れるな!」と叫んでいる映像が何度も流されています。
この事件の前にも、アメリカ大使館前で発砲事件があったそうです。
ドイツのベルリンでは、大型トラックが中心部にあるブライトシャイドプラッツ広場で行われていたクリスマス市に突っ込んで大勢の人を跳ね飛ばし、40数人の死傷者がでました。
この事件では、ISから「実行した」という声明が出されています。
ベルリンのクリスマス市には、地元の人たちばかりでなく世界中から観光客が集まっていたようで、ISにとっては「イイ宣伝効果」になったことでしょう。
本当に、怖いです。
じいちゃんのように、住み慣れた地元からほとんど出ない(ゴルフ場に行く時と年に二・三度名古屋の中心街に行くくらい)人にとっては、あまり関係ない話かもしれませんが(たまたま行った時テロに巻き込まれたら仕方ないですが…)、世界中を旅している人たちには「心配の種」でしょうね。
世界を見れば争い事ばかり、日本と周辺諸国もいろんな対立はありますが、お互い睨みあったまま手出しができない所で落ち着いています。
しかし、テロリストたちは虎視眈々と次の殺戮を計画していることでしょう。
腰が引けてたオバマさんに変わって、次期大統領に就任するトランプさんは「テロと戦う」と取りあえず威勢のいいことを言ってますが、どうなるんでしょうね。
ドイツの犯人は、昨年難民としてドイツへ入って来た人だそうで、難民受け入れを容認している政府にドイツ市民たちはどう反応するんでしょう。
テロの被害にあったフランスなどでは、難民受け入れを拒否するような行動も出ています。
バカな男たちは、有史以来(もっと前からか)ズゥ~と殺し合いばかりしてきています。
いい加減に戦争やテロみたいな人間同士が殺し合う世界が無くなればいいのにと、平和ボケのじいちゃんは、いつも思っているんですが…。