昨日ソフトバンクのスマートフォンで大規模な通信障害が起こり、石田真敏総務相は「重大事故」だとして行政指導を検討するということです。
ソフトバンクは、株式上場を控えていて結構なダメージを食らった上に、政府からもキツイお叱りを受けなければなりません。
じいちゃんちでは、じいちゃん以外は全員ソフトバンクのスマホを使用していますので、みんな被害を受けたと思うんですが、ドコモを利用してるじいちゃんには全く関係ありません。
それにしても大規模な通信障害で様々な支障が出たようです。
基幹ネットワークソフトに問題があったようで、以前のバージョンに戻したら障害は解消されたらしいですが、このソフトを作成したのはスウェーデンのエリクソン社…。
エリクソンでは、携帯電話の地上固定設備を世界中に販売しているらしく、日本ではソフトバンクやイー・モバイルおよび関連会社で使われているそうな…。
チョッとしたプログラムの作成ミスで大変なことになってしまうんだから、ある意味天災にあったようなもんです。
ふだん使い慣れたものが急に壊れて使えなくなったりするとガックリしてしまいます。
いつ何時こんなことが起こるか分らないのも天災と同じ…。
どんなに神経を尖らして作っても、ほんのわずかなミスで重大事になるというのは、人間がまだまだ失敗する動物だということで少し安心する所もあります。
これらの作業をすべてAIがするようになったら、今回のようなミスもないでしょうし通信障害もなかったかもしれませんが、AIが人間を支配するような世界になっても困ります。
どこまでが人間の仕事で、どっからがAIの仕事なのか、ソロソロ考えておかないと将来大変なことが起きそうです。
SFの世界では、随分早くからコンピュータの人間支配というテーマで制作された本や映画がたくさんありますが、世界中の政治家たちはまだまだ絵空事だと真剣に考えていません。
それよりも自分の国の経済がよくなることばかりを考えています。
日本なんてその典型で、安倍政権が今回可決しようとしている水道法改正も、漁業法改正案も民間企業の参入で右肩上がりの経済成長を望んでのことで、そのために人手が必要だからと入管難民法を改正して、手っ取り早く外国人労働者を日本に呼んでこようというものです。
その法案のほとんど全部がしっかりと精査してないものばかりで、後々大きな禍根を残してしまいそうです。
ノーベル生理学・医学賞を受賞する本庶佑博士が、授賞式前にスェーデンを訪れていて記者会見で「賞金は何に使うか」と質問され「若い研究者の研究基金にする」と答えていましたが、日本では削減され続けている基礎研究費を少しでも補いたいためのものです。
この言葉を聞いて、安倍さんや文科省のお役人は、恥ずかしくないんでしょうか?
高度成長期に大儲けしていた際には、ふんだんに研究費が費やされ、その頃に励んでいた研究者たちが毎年のようにノーベル賞を受賞しています。
それが今では、研究ができない日本にはいたくないと海外へ出てしまう優秀な研究者もたくさんいます。
経済の発展ばかりを考えて、大切なものを失くそうとしている我が国の政治家に「身の丈に応じた幸福」という言葉を送りたいと思います。
ソフトバンクは、株式上場を控えていて結構なダメージを食らった上に、政府からもキツイお叱りを受けなければなりません。
じいちゃんちでは、じいちゃん以外は全員ソフトバンクのスマホを使用していますので、みんな被害を受けたと思うんですが、ドコモを利用してるじいちゃんには全く関係ありません。
それにしても大規模な通信障害で様々な支障が出たようです。
基幹ネットワークソフトに問題があったようで、以前のバージョンに戻したら障害は解消されたらしいですが、このソフトを作成したのはスウェーデンのエリクソン社…。
エリクソンでは、携帯電話の地上固定設備を世界中に販売しているらしく、日本ではソフトバンクやイー・モバイルおよび関連会社で使われているそうな…。
チョッとしたプログラムの作成ミスで大変なことになってしまうんだから、ある意味天災にあったようなもんです。
ふだん使い慣れたものが急に壊れて使えなくなったりするとガックリしてしまいます。
いつ何時こんなことが起こるか分らないのも天災と同じ…。
どんなに神経を尖らして作っても、ほんのわずかなミスで重大事になるというのは、人間がまだまだ失敗する動物だということで少し安心する所もあります。
これらの作業をすべてAIがするようになったら、今回のようなミスもないでしょうし通信障害もなかったかもしれませんが、AIが人間を支配するような世界になっても困ります。
どこまでが人間の仕事で、どっからがAIの仕事なのか、ソロソロ考えておかないと将来大変なことが起きそうです。
SFの世界では、随分早くからコンピュータの人間支配というテーマで制作された本や映画がたくさんありますが、世界中の政治家たちはまだまだ絵空事だと真剣に考えていません。
それよりも自分の国の経済がよくなることばかりを考えています。
日本なんてその典型で、安倍政権が今回可決しようとしている水道法改正も、漁業法改正案も民間企業の参入で右肩上がりの経済成長を望んでのことで、そのために人手が必要だからと入管難民法を改正して、手っ取り早く外国人労働者を日本に呼んでこようというものです。
その法案のほとんど全部がしっかりと精査してないものばかりで、後々大きな禍根を残してしまいそうです。
ノーベル生理学・医学賞を受賞する本庶佑博士が、授賞式前にスェーデンを訪れていて記者会見で「賞金は何に使うか」と質問され「若い研究者の研究基金にする」と答えていましたが、日本では削減され続けている基礎研究費を少しでも補いたいためのものです。
この言葉を聞いて、安倍さんや文科省のお役人は、恥ずかしくないんでしょうか?
高度成長期に大儲けしていた際には、ふんだんに研究費が費やされ、その頃に励んでいた研究者たちが毎年のようにノーベル賞を受賞しています。
それが今では、研究ができない日本にはいたくないと海外へ出てしまう優秀な研究者もたくさんいます。
経済の発展ばかりを考えて、大切なものを失くそうとしている我が国の政治家に「身の丈に応じた幸福」という言葉を送りたいと思います。