ayameじいちゃんの日記かな?

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次の質問どうぞ??

2018-12-12 10:39:55 | 日記
 昨日の記者会見で河野太郎外務大臣が記者の質問に対して何も答えず「次の質問どうぞ」と無視する姿がTV画面に映し出されました。

 記者が「ラヴロフ外務大臣が日露平和条約の締結について、第二次世界大戦の結果を認めることを意味すると日本が認めることが最初の一歩になるとの発言に対して大臣の受け止め方は?」との質問に対してのもので、関連した4回の質問にすべて「次の質問どうぞ」と無視しました。

 笑っちゃうようなコメントで、これでよく外務大臣が務まるなぁ~というのが多くの国民の心情ではないでしょうか。

 河野さんと言えば北朝鮮問題が盛んな頃には鋭い発言で政府を困らせていましたが、外務大臣になったことで最近は「安倍の犬化した」という声が聞こえてきます。

 元はと言えば先の大戦の末期にヤルタ協定が結ばれた際にアメリカとソ連の間でヤルタ秘密協定が締結され、ドイツ敗戦後90日後のソ連対日参戦、および千島列島・樺太・朝鮮半島・台湾などの大日本帝国領土の処遇も決定し、これが北方領土問題の発端になりました(ネット情報より)。

 「日ソ中立条約」の存在があったために、ソ連はポツダム宣言への参加を表明した上で「日本がポツダム宣言を拒否したため連合国の参戦要請を受けた」として宣戦を布告、事実上条約を破棄して参戦してきました(同)。

 これが当時の世界情勢で、戦後70年以上経っても日本は、このシガラミの中で蠢いているのです。

 アメリカもソ連の参戦を促し、北方領土の処遇を決定した以上、ソ連を引き継ぐロシアに大きなことを言えません。

 北方領土の返還は、応援団がいない中での孤独な戦いなんですね。

 北方領土が返還されれば排他的経済水域は広がるし、元島民も自由に島に帰ることができますが…。

 今では、多くのロシア人が住み、軍事基地もある領土を簡単に返還してくれるはずがありません。

 ソ連が経済破綻して崩壊した時が最大のチャンスだったのに、アホな日本の政治家はそれを生かせず、結局はそのまんま。

 今安倍さんがプーチンさんと仲良さそうなので期待してるかもしれませんが、現実にはラブロフさんが言ったように北方領土は第2次世界大戦でソ連(ロシア)が領土にしたものだということです。

 これまで四島返還のために、日本がどれほど経済協力してきたかなんてぇ~のは関係なく、プーチンさんは二島でさえ返す気はないんでしょう。

 そのプーチン政権の方針が、ラブロフさんの言葉になったんです。

 河野外相は、会見でいらんことを言ってロシアを刺激したり、安倍さんに叱られるのが怖くて回答することを逃げたんでしょう。

 全く最低だ!

 記者会見では、歴史的事実と現在の状況を話せる範囲で真摯に語り、国民への信頼を得ないと政治家とは言えません。

 河野さんは、もう少し頭のいい(テストで点が稼げるという意味では頭がいいかもしれないが)政治家だと思っていましたが、結局は世襲政治家のお坊ちゃんだったということでしょう。

 
コメント
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