アメリカの女子ゴルフメジャー大会の全米女子オープンで笹生優花選手が優勝しました。
朝一で飛び込んできたニュースでは、-4で並んだ日本の畑岡選手と同スコアで日本人同士のプレーオフになったということで、どちらが勝つのか続報を待っていたら「笹生優勝」という速報が映りました。
笹生選手は19歳で最年少優勝というおまけ付き…。
全英を制した渋野選手に続いての快挙です。
このところ世界のメジャー大会を制覇をする日本のゴルフ選手が続々と登場し、嬉しい限りです。
じいちゃんの年代では、とても考えられないような活躍が目立っていて、ゴルフばかりでなくヨーロッパで活躍するサッカー選手なども多くなって、もう彼らは本当に日本人なの?という感想しかありません。
一時期日本の女子ゴルフ界を席巻していた韓国人ゴルファーがたくさんいましたが、今では19歳~22歳くらいの若い女子選手がたくさん現れて、コロナ禍の中でも毎週のように女子ゴルフツアー大会が開催されています。
それに比べて、男子の大会の少ないこと…。
昨日まで、男子の日本ゴルフツアー選手権が行われていましたが、優勝したのは優勝経験のない木下稜介選手でした。
トップ10には有名選手が少なく、8位に堀川選手や上井選手、13位に時松選手、今平選手が入ったぐらいで、何とか予選を通過した石川遼君は20位でした。
それにしても、海外のメジャー大会でこれだけ日本の若い選手が活躍すると、外国勢から「日本選手恐るべし」という声も上がってきそうです。
スポーツや研究分野で多くの日本人が活躍してるのに、置いてきぼりの感が否めないのは、日本の政治家たち…。
何とか目立とうとして台湾に新型コロナのワクチンを送ったりしてますが、国内では高齢者の接種がやっとこさ10%を越えたぐらい…。
五輪を開催すると言ってますが、政府の分科会の尾身会長からきつい提言が出されたりして、面目丸つぶれ状態です。
この状況では、五輪開催は難しいかもしれないのに、ただ「やるやる」と言うだけでは、国民は納得できません。
やるのはいいけど、どんな状態ならできるのかハッキリ示して、国民が安心して五輪の雰囲気を楽しめるようなものにして欲しいと思います。