先進7カ国の首脳がイギリスのコーンウォールへ集まって開催されていたG7がすべての日程を終えて閉会しました。
何のためか韓国大統領なども呼ばれてヘラヘラしていたようですが、この会合のメイン議題は「コロナ対策」と「中国問題」でしょう。
「コロナ対策」については、欧米のワクチン接種がほぼほぼ軌道に乗って、後はアフリカなどへの供与について話し合われました。
そして、中国問題…。
G7が始まる前から中国政府は「少数の国が集まって、嘘の情報を流すな」とけん制していましたが、自分たちのやってることは世界の平和を乱してることを分かってないんでしょう。
自分たちが良ければそれでいいというトランプさんの言い分は、たったの4年で覆されたのに、その余波をかって世界制覇に乗り出したのはあんたらだろう。
中国の問題には「上海」「台湾」「ウィグル」「東シナ海」「南シナ海」などなど…。
隣国の日本も尖閣に中国船が乗り込んできて面倒なことになっています。
彼らは、これをすべて「内政問題」だと主張して譲りません。
中国からヨーロッパへと続く「一帯一路」は、欧米と中国の覇権争いの火種になり、G7がコロナワクチンの供与を決めたのも中国のワクチン外交に対抗するためです。
長期政権を手に入れた習主席は、世界一の人口を養っていくために、なりふり構わず他国へと勢力を伸ばしています。
7・80年前なら、日本が巻き込まれていった世界戦争のようになったかもしれません。
中国は、それならそれでいいと思っているんでしょうかね。
広大な国土を持っているのに、まだまだデッカクなろうと他国を脅かすのはやめて欲しい。
もっと、国内ですることがあるんじゃないかと思うのですが…。