一昨日の夜、関東地方で起こったM5.8の地震は、改めて地震にひ弱な大都市の危機を感じさせました。
交通はマヒしインフラは軒並み壊れて、大きな被害をもたらしました。
昨日の朝、東京で暮らす次男坊のryo~に「大丈夫か?」と連絡したら「大丈夫だった」と返事があり、取りあえず安心しました。
今朝のワイドショーでも、この地震に関して一連の報道が行われていましたが、東日本大震災の際と同様に帰宅困難者の方が多くいたようです。
幸い火事や地震による事故の被害は少なく、以前の巨大地震による教訓が多少なりとも活かされていたのではないでしょうか。
東海地方でも、巨大地震がいつ何時襲ってくるか分かりません。
我が家でその準備ができてるかどうかというと、ほとんど何もしてないのが実情です。
家を購入する際に、洪水や地盤についての調査報告書を貰ったり、昔から住んでいた場所なので、おおよそどんな所なのかは分かっているつもりですが、それでも予想外のことがあるやもしれません。
地震が起きた時に家族が外出していたら、どうやって安否確認をするかとか、心配の種は尽きません。
かといって、いつ起こるか分からない災害に対して家からみんな出るなとも言えないし…。
家族がみな耐震構造でできた家にいる時に地震が起これば、取りあえず怪我がないかと心配するぐらいですみますが、そうでない時には…。
岸田総理の所信表明演説の内容には、こうした災害対策のお話はほとんどありませんでした。
それなりに政府方針はあるのでしょうが、地震大国日本の政権として、どう対処するのかを首都直下に近い地震があった翌日の演説で聞きたかったですね。