グランパスは昨日天皇杯4強をかけてセレッソ大阪と対戦し、0-3で敗れました。
ACL、天皇杯、ルヴァンカップと今年は、いいところまで勝ち上がっているのに、ルヴァン杯以外は4強の壁に跳ね返されています。
勝ち上がる運と戦力が、もう一つ伸びればさらに上にいけるんだろうけど、戦力的にもまだ底力が追いついていないんだろうね。
これが来季の課題でしょう。
Jリーグで上位5位以内に入る戦力は固まってきたものの、カップ戦が重なるとどうしてもメンバー不足で、レギュラー選手に疲労が蓄積されてしまいます。
昨日のセレッソは、前のゲームからほとんどの選手を入れ替えて、フレッシュな若手たちが躍動しました。
グランには、そこが足りない。
フロントは、監督・コーチと十分に検討して選手の補強をして欲しい。
レギュラーとベンチの選手の実力差が大き過ぎて、監督も若手の起用に二の足を踏んでるようでは、リーグ戦もカップ戦も安心して戦えません。
スケジュールがキツくて怪我人も多いから、戦力がただでさえ減ってしまっているのに、控えの選手が手薄では…。
なにも優秀ですごい選手を入れて欲しい訳じゃなくて、勝利するためのチームプレーに徹することができる選手を見極めて補強して欲しいということです。
グランのフロントには、そんな選手を探すことができる人はいるんだろうか?
有名選手や実績のある選手を連れてくればいいって訳じゃない。
これからチームのために、伸びる選手を見極めてこそプロのスカウトマンではないでしょうか。
それは、とても大変だし難しい仕事だけど、フロントにそんな人がいれば、すごく安心して我らもチームをサポートしていくことができるんだけどね。