ドラゴンズ立浪新監督の記者会見と日本ハムファイターズ新庄新監督の発表が行われました。
立浪新監督は「勝利への執念」という言葉を繰り返し述べ、「常勝ドラゴンズの再生」と「名将の執念を受け継ぐ」と話しました。
すでに10年も優勝から遠ざかり、ほぼ万年「Bクラス」の座に座っているチームをどう立て直して行くのか。
ファイターズの新監督になる異色のスター新庄さんも、今季5位に沈んだチームをどうしていくんでしょうかね。
ドラキチたちが、待ち望んだ立浪監督に大きな期待を寄せているのは間違いありません。
しかし、立浪さんが選手時代に指導された監督像は、今の時代に合うのかどうか。
与田監督は、表面的には選手を叱ることなく擁護していましたが、このお友達感覚が抜けきらないうちは苦労するでしょう。
なんせ今時の子供たちは叱られることに慣れてませんから…。
ウチの孫娘のayameちゃんも叱ると大声で反発してくるし、事あるごとにじいちゃんの神経を逆なでする行動ばかりしています。
こっちはこっちで無神経な行動を叱るし、あちいはあっちで自分のやってることが正しいと信じているからね。
そして、叱られて自分が不利だとすぐに大声でわめき立てるか、大声で泣くというのが我が家のじいちゃんとayameちゃんの定番の関係になっています。
監督と選手という立場が緩々になっている今のドラゴンズで立浪さんは、ちゃんと受け入れられるのか心配です。
プロである以上、厳しい練習で実力を養い、レギュラーを掴むのは当たり前…。
しかし、厳しい叱咤に慣れていない若者たちが、付いていけるのかなぁ~。
今は仲良しのいい子ちゃんらが、秋季・春季キャンプはライバル同士という心構えを持ってレギュラー獲得に邁進していけるのか不安です。
そして、頑張ってる姿は誰かが見ている。
それが監督だったり、コーチだったりするだろうけど、彼らを期待させるに相応しい厳しい練習を乗り越えて行って下さい。
その中から這い上がってくる一握りの選手だけが、レギュラーの座と高額な年俸を勝ち取る素晴らしい選手に成長していくことになるんでしょうからね。