フィッカデンティ監督が退任したばかりの名古屋グランパスエイトから、またまた大きなニュースが流れてきました。
ACLのゲームの際に採取したシュヴィルツォク選手の検体が、ドーピング検査に引っ掛かってしまったというものです。
グランパスの公式ツイッターには、別の検体で再度の確認を要請してるとありました。
シュヴィルツォク選手本人は、「身に覚えはない」と話しています。
まったく、どうなっているんでしょうかね。
もし、再度の検査でも結果が同じであれば、彼は当分の間試合に出れなくなり、長谷川新監督の戦術構想に大きな障害が出てしまいます。
これからシーズンオフに入りますが、休み期間は出場停止処分に含まれないんでしょうかね。
今季のグランパスは、すべての日程を消化しているので、すでにシーズンオフ…。
シーズン中でなくて良かったというものの、これからが不安です。
何かの間違いであってくれればいいんですが…。
東南アジアのゲームで体調を崩し(じいちゃんも東南アジアの仕事では、香辛料の強い現地の食事が合わずに常にお腹を壊していました)、禁止薬物が含まれた薬でも飲んでしまったのでしょうか。
ドーピングに関しては、チームドクターがOKしたものの中に禁止薬物が混入していて、選手は指示に従って飲んだだけなのに検査に引っ掛かってしまうということがシバシバ起きています。
こんな状態じゃ~、体調が悪くても選手は薬が飲めない。
そんな時のために、これこれの薬を体調が悪いから飲んだという書類を出せばいいのではと思うのですが、その当たりはどうなっているんでしょうか。
強くなりたい、勝たなきゃ~いけないという単純な動機で、薬物で筋力を増強したりすることが続き、選手を危険にさらすドーピングを禁止したことは間違いではありませんが、そういう目的があって薬物を飲んだり、打ったりすることと、体調を回復するために必要な薬を飲むことは別の問題です。
大事なのは、体調回復のためと禁止薬物が入った薬を嘘をついてまで飲んでまで「強くなりたいのか、勝ちたいのか」という選手やコーチたちの心がけ次第ではないかと思います。