ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
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「こども庁」から「こども家庭庁」に名称変更?

2021-12-15 10:10:07 | 日記

新設が決まっている「こども庁」の名称が「こども家庭庁」に変更されるそうです。

自民党内で検討されていましたが、意見がまとまらず幹事長に一任されていました。

この名称変更は、党内の保守派に配慮したからだということで、家父長制度に拘る党内保守派の顔色を伺ったものです。

つまりは、岸田内閣を支える安倍元首相を中心とする党内極右の議員たちを気遣ったのでしょう。

「こども」って「家庭」だけで育てていくものなんでしょうか。

理由づけとしては、「子供を育てる親」にも配慮したもので、こどもは家庭で育てるものという意識の植え付けに他なりません。

じいちゃんとしては、「こども」は第一に親、次が地域社会、そして自治体、さらに国が一体となって育てていくものではないかと…。

それぞれが一体となって少子化の現在、最も大切な「こどもたち」を国民みんなで育成することが大切ではないかという理念が今の政権(票にならない子どもなんてという自民党)に欠けているということです。

家庭という最小単位のグループが最も大切だということは理解していますが、学校や地域社会の人たちとの触れ合いを通じて、社会の一員として守っていくことが重要ではないのか。

30年も続く不景気や病気や事故で片親をなくしたり、離婚で一人親になってしまった「こどもたち」を面倒見切れなくなって放りだしてしまう親も少なくありません。

そんな時、「こども家庭庁」に一体なにができるのか?

単純な「家父長制度」だけでは、何ともし難い時代になっているのに、それが理解できない自民党保守派の政治家たちは前時代的な思想しか持ち合わせていないおバカさんなのか。

そんな時代錯誤の政治が、政界にまん延しているから精神的に病んでる子どもたちが増えていることに気づいていないんでしょうね(データは見ても根本原因が分かってない)。

政治家としては、「こども」がオカシなことをするのは、すべて親のせい、家庭環境のせいと言いたいんでしょう。

だから「こども家庭庁」なんて組織を造って、責任を親だけになすりつける発想が出てきてしまう。

「こども」も「親」も(=家庭)援助するのだということなんでしょうが、そう簡単に行くような時代じゃないことは、実際に子育てしてる厳しい環境に置かれた家庭(もしくは経済的に豊かでも忙しくて孤立してるこどものいる家庭など)では既成事実です。

じいちゃんちのように「祖父母・父親・叔父」という大人が揃った家庭でさえ、そううまくayameちゃんが育っている訳じゃない。

時には、いろんな騒ぎを巻き起こすし、朝から「虫の居所が悪い」と言い放って「ギャーギャー」叫んでいることもあります。

一体なにがあったのかは、本人にしか分からない…。

そんな時頼りになるのは、家庭以外の人たちとのコミュニケーションです。

あまりにも近すぎて見えていない部分を教えてくれるのは、先生や近所の人たち…。

これが頼りになるんですね。

だからこそ、単純に「家庭」単位で物事を処理するんじゃなくて、たくさんの人の力を借りながら、みんなで「こどもたち」を育てていくという意識が、いま必要な社会の方向性じゃないのかと思うのです。

党内保守派への配慮なんて薄っぺらな理由でしか国の大切な「子育て政策」を判断できない政治家なんて、さっさと退場して欲しい!

コメント
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