1時間ほど前に「北朝鮮が弾道ミサイルと思われる飛翔体を発射したとみられる」と海上保安庁が発表しました。
年が明けて北朝鮮が何かするだろうと思ってましたが「やっぱりね」という感じです。
厳しい冬を迎えて、北朝鮮国民も困っているだろうに、米国をはじめ国際社会に向けてのご挨拶がほとんど無意味な(金さんには意味があるんだろうが)弾道ミサイルの発射ではね。
もう少し国際社会に馴染めるような戦略を取れないもんでしょうか。
いつまで強がりや張ったりをかませば、世界の国々が助けてくれると思っているんでしょう。
そんなことより、岸田総理はオミクロン株の市中感染者が増えてきて、これまでの水際対策から国内対策に切り替えると話しました。
国内の感染者は、年末年始で急激に人の移動や密集度が高まってアッという間に増加し、オミクロン株に感染する人も増えています。
そのため、現在の感染者と濃厚接触者すべてを隔離する対策から、症状によって感染しても自宅待機の措置を取る対策へとシフト変換を行うようです。
こうした対策転換と感染者が増えれば、第5波の時のように自宅で亡くなるケースもあり得るでしょう。
感染が治まっていたおよそ3ヶ月間に次の感染拡大に備えて十分な体制は作られたのか。
病院の新型コロナ感染者の入院数はデータ的には増加したようですが、実際に受け入れられる患者数は以前より本当に増えるのか。
多くの人がワクチンの2回接種をしているので、感染しても軽症者が多いらしいけど、やっぱり不安になります。
アメリカ軍の基地からオミクロン株の感染が拡大している沖縄県では「緊急事態」の対策を取るような話も出ています。
専門家の心配していた通りになり始めている感染拡大…。
先日の箱根駅伝でも沿道に多くの人が犇めいて応援していたし、今日深夜の「初えびす」でもたくさんの人が群がって熊手を買う姿がTVで流されていました。
こんなことじゃ~、感染が拡大するのは仕方ないでしょう。
それでも、欧米に比べれば感染者が少ないのは、国土が海に囲まれ、狭いからか…。
怖いのは、海に囲まれた狭い国土にアッという間に感染が広まれば、逃げ場がないという現実も付いて回っていることです。