昨日、埼玉スタジアムで行われたカタールW杯アジア最終予選で中国と対戦したサッカー日本代表は、2-0で勝利しました。
前半13分に、中国DFのハンドで得たPKを大迫選手が決めて先制ゴール!
その後、ほとんど中国にボールを触らせないような攻撃が続きましたが、決められずに前半を終えました。
解説の松木さんが言ってましたが、「相手に合わせてボール回しばかりでゴールが中々決められない悪循環になってしまった」ということで、見ていて歯がゆい思いをしてしまいました。
後半に入り、長友に代わって入った中山君がゴール前にクロスをあげると伊東君がこれに反応して見事なヘディングシュートをゴール右隅に決めてくれ2-0と中国を突き放し、そのまま終了しグループ2位を守りました。
内容を見ると、一方的に攻め立てた日本の勝利でしたが、あれだけ攻めていたら後2,3点は取れたのではないでしょうか。
この勝利でグループ2位の位置は保てたものの、3位のオーストラリアとは勝点1の差しかありません(ベトナムに4-0で勝利したオーストラリアとの得失点差はオーストラリア9点、日本は4点です)。
そして、昨日のような戦いぶりでは、来週ある1位のサウジアラビアに歯が立つのか心配です。
予選グループの戦いでは、大量点を奪えるチームから確実に点を入れとかないと最後の最後に得失点差で順位が上下する羽目になることがよくあります。
強敵サウジアラビアに勝つには、しっかりと守って、少ないチャンスをものにしなければなりません。
十分な準備をして、サウジから1位の座を奪い取って欲しいもんです。