ayameじいちゃんの日記かな?

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2+2で日米の防衛強化へ

2022-01-08 09:38:50 | 日記

オンラインで開かれた日米の外務・防衛の閣僚会議(2+2)での共同発表が行われました。

その中で、海洋進出の動きを強める中国への懸念を共有したうえで、地域の安定を損なう行動を抑止し、必要であれば協力して対処していくことや中国やロシア、それに北朝鮮などで開発が進む極超音速技術について、共同分析を始めることを確認したうえで、日米で完全に整合性をとり、防衛力を抜本的に強化する決意が示されました。

これを踏まえ、日本政府は、岸田総理大臣が年内にも改定する方針を示している国家安全保障戦略など、安全保障関連の3つの文書の検討を具体化させていく考えで、いわゆる「敵基地攻撃能力」の保有も含め、あらゆる選択肢を議論したいとしています(ネットニュースより)。

台湾有事を想定し、日米が一体化して対処するという基本方針が確認された訳で、中国が海を越えて出張ってきたら否応なくアメリカと一緒に中国と向き合うことになります。

「あらゆる選択肢」の中には、将来中国や北朝鮮、もしかしたらロシアとアメリカと一緒になって戦争状態に入るかもしれないということで、こんなこと平和な生活に慣れ親しんでいる日本国民に対処できるのでしょうか。

戦前・戦中と同じように国を動かしている一部の人たち(国民が選んでるのに、国民を無視する人たち)が「国益だ、世界平和のためだ、国を守るためだ」と称して、戦争をするための基盤を築いていくことを見過ごしていていいのでしょうか。

安倍政権時代から日本は、どんどん右寄りになって行き、アメリカの陰に隠れていた姿勢を脱却して、アメリカと一緒になって近隣諸国と対立するような国づくりをしようとしています。

敗戦国の日本は、これまで平和憲法に守られて「専守防衛」を貫いてきましたが、「敵基地攻撃能力」を保有すれば、こちらが先に相手国を攻撃できる可能性が高まります。

「相手国が絶対に攻撃仕掛けてくる」という判断は、一体誰がするのか?

今のままでは多分、アメリカにけし掛けられて「中国が日本を攻撃する準備をしてるから、すぐ近くの日本が先に攻撃を仕掛けろ!」と言われて、中国に一撃を加えたら反撃され、それを見たアメリカが「仕方ないから参戦しよう」なんてことになりかねません。

結局、日本はアメリカに都合よく使われ、国民が犠牲になり、最後に中国を叩き潰したアメリカが利を得るということに加担させられるんでは???

日本の政治家(特に自民党の)は、何でそこまでしてアメリカの庇護を受けな如何と思っているのでしょうか。

そんなに中国が怖いなら、自力で中国と戦える能力を持つか、もっと深い関係を中国と作って仲良くやろうと思わないのかね?

そんなことするとアメリカが「咳」をして、引き飛ばされるのが怖いのか??

日本の政治家たちを丸めこみ、まるで属国のように扱ってくるアメリカに何だか騙されているように感じませんか。

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