本格的に新型コロナ感染者が増え続けて、只今第6波の真っ只中です。
昨日も愛知県では、5000人以上の人たちが感染したと報じられました。
そんな中、神奈川県では「感染の疑いがある人は、自分でキットを使って検査し陽性なら県に届け出て自宅療養してください」（もちろん医療機関を利用するのはいいけど）というお達しを知事が出しました。
これは、持病や疾患がなく若い無症状の人が対象のようで、医療機関で感染が確認され自宅療養する人には食事や薬が無償で届けられるけど、自分で確認して自宅療養する人には食事も薬も提供されないというものです。
自治体も感染者の急速な拡大に、資金面でも人的にも対応できなくなってきたんでしょう。
今朝のワイドショーでは、県民の不安な声も聞こえてきました。
多くの自治体で保健所も人的に不足があって、これまで濃厚接触者に対して連絡をしてきましたが、感染者から濃厚接触者に連絡してくれということもありそうです。
じいちゃんのように持病がいくつもある高齢者は、なんとか医療機関で診てもらえそうですが、子どもや孫たちはどうなるんでしょうかね。
オミクロン株では、これまでの調査で感染力は強いが重症者は少ないという報告があり、そこらへんの町医者が診察できる第5類に引き下げようという案が出ています。
これは、インフルエンザなどと同じ分類です。
そうなると、今のような報道も行われなくなりますから、パンデミックは過ぎ去ったと勘違いする人も出てくるでしょう。
マスクを外し、以前のように夜の街に出かける人も増えて、知らないうちに感染者がまん延しても、だ～れも意に介しないような世の中になるのが目に見えています。
オミクロン株の死者数は、今の所おおよそインフルエンザの死亡者数と同じくらいだということで、まあそれも仕方ないのかもしれません。
「風邪は万病のもと」ですから、新型コロナも当然「万病のもと」という認識で生活するのが、これからの社会生活になっていくのでしょう。
現在のように、毎日何万人の感染者が出たとマスコミに追い立てられて不安になる生活より、少しは気が楽になるかもしれません。
じいちゃんなんかは、一歩間違えれば風邪でも彼岸へ行っちゃうのですから新型コロナも含めて、病気にならんように気をつけなきゃ～暮らして行けない日々が間近かに迫ってきてるようです。
