北朝鮮が今朝、またまた飛翔体を日本海へ向けて撃ってきたようです。
今年に入って何回目?
何の目的があるのかなぁ~。
経済制裁を続けるアメリカに対しての抵抗だろうか?
その割に、アメリカが問題視するICBMは打ってないのは、やっぱりアメリカに本気になられると怖いからか、それとも一発撃てば多額の費用が必要だからかね。
北朝鮮が飛翔体を撃つたびに、韓国や日本は大騒ぎです。
今撃ってる短距離弾道ミサイルが完成すれば、アメリカの同盟国である韓国や日本には核兵器を積んだミサイルが飛んでくる危険性が高まるので困ります。
北朝鮮内の情報は少なくてかの国の国民が新型コロナにどれくらい感染してるのか、この寒い冬に食糧は足りているんだろうかと心配になります。
国民の苦労を見ぬふりして、ミサイルを撃ち続けなきゃ~いけない理由がどこにあるのだろうか。
独裁国家の最高指導者のエゴで、よく国民が我慢できてるよね。
子どもの頃から洗脳されてしまっているからだろうけど、日本でそんなことをしたら政権が持たないでしょう。
ただ、日本でも7,80年前には、国民が不平を言いながらも軍国主義に傾いて戦争してたんだから、国民が一部の武力を持った階層に引っ張られてしまうのも仕方ないかもしれないけれど…。
最近、ある著書に「日本人は戦いがスキ」という一文があったそうだけど、確かに日本の歴史上では領土の奪い合いで戦(いくさ)ばっかりやってたもんね。
今では中国やロシアがその筆頭格で、中国は太平洋や南シナ海へスキあらば出て行こうとしているし、ロシアはヨーロッパ諸国に対抗するためにウクライナに睨みを利かせています。
アメリカは、そんなロシアを牽制していますが、国内基盤が不安定なバイデン大統領は、本気でロシアと対抗する気はあるんでしょうか。
中国もロシアも日本とはお隣の国なんで、できれば仲良くして欲しいけど、習さんやプーチンさんが目指す長期政権を考えると、今後も危うい状態が続いてしまいます。
岸田総理は、北朝鮮や中国、ロシアの脅威に「敵基地攻撃能力」を持って対抗しようとしていますが、そんなことで国民を守れるのでしょうか。
外交下手で、アメリカべったりの現状では、「何事も起こらないで」と頭を抱えることしかできんでしょう。