タモリ倶楽部、終了へ

テレビ朝日系列で放送されていた「タモリ倶楽部」が4月1日未明の放送で終了すると発表されました。

朝刊の片隅に小さな記事が掲載されていたものを読み、ビックラこいてしまいました。

名古屋での放送は、若干ずれると思いますが、40年以上続いた番組が終わってしまうのは残念です。

40年前といえば、じいちゃんはまだ20代の半ば、東京で映像の演出修行をしていた頃です。

今の番組では見ることが少なくなった（というかなくなった）衝撃的なオープニングと趣味が高じた独善的な内容で、じいちゃんの知らない世界をたくさん見せてくれました。

タモさんも、まだ若くてその内容はオープニングに劣らず過激でした。

最近、長寿番組が終了するという話をよく耳にします。

昨日だったか、フジ系列の「ジャンクスポーツ」が開始当初の深夜帯に変更されるという話もありました。

ジャンクは現在日曜日の7時という超ゴールデンタイムで放送されていますが、確かにかなりマンネリ化して、毎年決まった内容のものばかりになり見飽きた感もありました。

局としては「終了」したかったのではないかと思うのですが、ダウンタウン浜田が「終わりたくない」とゴネたらしく深夜帯の放送で合意したという噂も流れています。

じいちゃんはドラマも好きですが、バラエティーも大好きで、特に「さんま」「タモリ」「ダウンタウン」「千鳥」「爆笑問題」「クリームシチュー」らがメインの番組をよく見ています。

最近は、女子タレントが中心のトークバラエティーがたくさん始まって、垣間見る女子たちの生態が浮き彫りにされて、こちらも面白い。

TV局が女性視聴者層に受けるような内容の番組を編成しようとしているのでしょう。

その煽りを受けたのが「タモリ倶楽部」や「ジャンクスポーツ」なんでしょうね。

まあ、当然のことながら世の移ろいとともに番組内容も変わっていくということです。

現在では、鳴りを潜めた過激な内容の番組は早々に姿を消し、個性的なものも消えていく運命です。

そして、当たり障りのない面白おかしい内容のトークバラエティーばかりになってしまいました。

ドラマも女優中心の恋愛ものや最近では手話を使った構成のドラマが登場して人気を取り、一発当たると相乗りに次ぐ相乗り合戦のような状態になっています。

こんなことで、この先大丈夫かと思うのですが、視聴者もバカじゃないから、今のTV局では放送できなくなったような番組は、毛色を変えてネットで配信されています。

新作ドラマなんかは、ネットで本編の他に、出演者の裏話を流したり、エピソードテイクを別に作って流したりと出演者も制作者も大変です。

まあ、ネットと共存しないと、アッという間に時代から取り残されてしまうから、仕方ない話なんでしょうがね。

エアコンつけても部屋の温度が上がらない

20度に設定してあるエアコンの温度が10度から1時間しても18度にしか上がりません。

それほど、今日は寒いのですね（普段なら、30分ほどで設定温度になるのに。ただ18度でも暖かく感じるのは外気温が低いから）。

2時間以上家の掃除をしても体が暖まらず、膝や腰がギクシャクしています。

今晩、ゴルフレッスンがあるから、その頃は何度くらいになるんでしょうかね。

先週は、強風と気温が低くて、膝や腰を痛めると嫌だから休んでしまったので、今日は出席したいんですが…。

今日は、風がそれほどでもないので、少しはいいかもね。

さて、バイデンさんがロシアのウクライナ侵攻から1年になろうという時に、極秘でウクライナに行きました。

ポーランドから10時間かけてウクライナに入ったそうで、ゼレンスキー大統領とキーウで会談したそうです。

防空警報が鳴る中でキーウの街を視察する様子がTV ニュースで流れていました。

これに対してプーチンさんは、「ウクライナとの戦争を続ける」と表明しています。

アメリカもロシアも、相手の所為にして罵り合っているようですが、これから先一体どうなることやら…。

早く話し合いでケリをつけて欲しいもんですが、互いに今後のことを考えると簡単には引き下がることができないのでしょう。

ウクライナ行きを強行したバイデンさんに比べて、我が国の指導者の情けない姿勢にガッカリしてしまいます。

どうやら24日にG7の首脳とゼレンスキーさんを交えてTV会合をするらしいですが、その前に現地に行ってウクライナの情勢を把握したうえで、この会合に臨んで欲しかったですね。

そうすれば、今年のG 7の議長国としての面目を保てたのに、バイデンさんに先を越されて、今となってはまたもアメリカの言うことを聞くことしかできない情けない議長に成り果ててしまいました。

「ウクライナの平和を望む」と言って、戦争してる現地に乗り込み（ゼレンスキーさんに招かれているんだから）、G7の議長として各国をリードするというまたとないチャンスを逃してしまいました。

アメリカ大統領が現地に訪れて、ついでに欧州でもいろんな話をしてるのに、G7のTV会合なんて、もうやっても何の意味もないでしょう。

それより、日本だけが蚊帳の外に置かれてしまったことを反省してほしいです。

やっぱり、どこまで行っても頼りない、我が国の指導者です（まあ、戦場になんて怖くて行けんのでしょうが）。

松本零士さん、亡くなる

漫画家の松本零士さんが亡くなったという報道がありました。

85歳で急性心不全だったということです。

1954年にデビューしたということは、じいちゃんがまだ生まれる前のことで、そんなこととはつゆ知らず70年代の「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」などの作品を楽しみに読んでいました。

もちろん、TVアニメもよく見ましたね。

最近、寒くなったせいか心不全で亡くなる方が増えています。

先日の豊田名誉会長もそうだったし…。

じいちゃんは、20年ほど前にやはり心不全で入院したことがあります。

寒い季節で、真夜中に胸が苦しくて生きができない状態になり目を覚ましました。

起きても、ずっと胸が苦しくて息ができず、食卓の椅子に座って、1時間ほどしたら呼吸ができるようになったので休みました。

翌朝、病院へ駈け込んで、その時の症状を話し胸のレントゲン撮影をしたら、肺に水が溜った状態でそれが心臓を圧迫してたから心臓が止まりそうになっていたということで即入院でした。

「椅子に座っているうちに、肺の水が心臓より下に下がったから助かった。良かったですね」と医師から聞かされましたね。

九死に一生を得たという奴です。

その後、同僚や先輩に、この話をして、呼吸ができず胸が苦しい時は、兎に角立つか座るかして体を起こし、救急車を呼びなさいと伝えました。

もちろん、心不全にはいろんな原因があると思いますが、まあ一つの事例だと思って、もしもの時には役立ててください。

そして、じいちゃんは今日も病院で腰痛の由来の治療で整形外科と持病の糖尿病の検査があります。

昨日は、午前中にMRI検査の結果を聞き、午後は歯科治療でした。

二日続けて、一日中の病院通いです。

アッタク～、嫌になりますね。

医療費もかかるし、健康保険を使うので国民の皆さんに申し訳ない。

じいちゃんが膵臓の手術を拒んでいる理由の一つがこれです。

子どもたちもシッカリ育って、今では税金をキチンと納められる仕事に皆就いているので、じいちゃんのこの世でのお役目はもう終わっています。

手術して、数年命が長らえたからといって、日々の暮らしが今と同じようにダラダラと続くだけです。

寿命は全うしようと思いますが、体にメスを入れてまで、生き長らえようとは思えないのです。

MRIの結果

2月初めに行ったMRIと血液検査の結果を聞きに病院へ行ってきました。

MRIは、以前と変わらず主治医からは「手術をお勧めしたいところですが、以前から手術しないということなので、経過観察をしていきましょう」ということでした。

血液検査は、腫瘍マーカーの数値も平均並みで、癌にはなっていないようです。

一つ気になったのは、好酸球の数値が少し高くて、少し調べてみたら、この数値が高いとアレルギー反応が出るとのことで、鼻腔炎の症状が現れるかもしれないということでした。

そう言えば、朝方に鼻水が出ることが多くて、それが原因なのかもしれません。

後は、血糖値以外（それはいつものことなので）、気になるものはなかったので一安心です。

6か月後に、再びMRIの検査ということで帰ってきました。

病院の待合室にいたら、北朝鮮が今日もミサイルを発射したようなニュースが流れていましたが、日本人からしてみると彼の国では食料が足らずに餓死者も出ているようなのに、なんでミサイルに多額の費用をかけているのか不思議です。

日本の多くの人は、そのことをSNSに書き込んでいますが、じいちゃんも同意見です。

軍備に金を掛けるなら、毎日食べるものもなくて苦しんでる人のために使った方がいいのにとね。

日本政府も、これだけ物価が上がっているのに、防衛費を倍増させると平気で言っているから同じ穴のムジナです。

それも、税金を増やして対応しようとおバカなことを言っています。

何をするにもお金が必要ですから、使うかどうか分からない防衛装備品にお金を使って「抑止力」を持つなんて言う前に、物価高を抑えて日々の暮らしが幸せに送れるようにもっと考えてほしい（アメリカに只々追随するだけで、浅はかなんだよ！）。

増税して防衛費を増やすくらいなら、少子化対策で生まれてから大学卒業までの費用をすべて無料にして、親が安心して子を産み・育てる環境を整えて、将来税金を納めてくれる子供たちを増やした方が、後々の日本を守るためには有効だと思うのです。

生産費用を安く上げるために、海外生産ばっかりして貿易赤字を出してしまった財界の上の方にいる守銭奴の皆さんには、中国なんかに進出して明日おもしれない中国の危うさに手を焼いているより、国内生産に戻して日本の経済発展に貢献して頂きたいですね。

北、またミサイル発射

北朝鮮がまたもICBM級のミサイルを発射して、日本のEEZ内に落下しました。

防衛省の分析では、最高高度は約5700キロでおよそ900キロを66分間飛行したということです。

高角度で発射する「ロフティッド軌道」で飛ばしたらしく、通常の高さならアメリカ全土が射程に入る距離だとか…。

岸田総理は、「国際社会全体への挑発をエスカレートさせる暴挙だ」と北朝鮮に厳しく抗議したと話しました。

北朝鮮は、米国が北朝鮮対応に絡み国連安保理を強行招集したことで「米国の策動がもはや許されないレベルに達した」と話し、米韓が北朝鮮の核使用を念頭に置いた机上での「拡大抑止手段運用演習」をけん制する意図もあるということです。

まあ、北の将軍様もよほどアメリカが怖いのでしょうが、同盟国とはいえ日本のEEZ内に落ちるようなミサイル発射をしないで欲しい。

もし、落下した地点で漁船が操業していたり、落下の途中で民間機に当たったりしたら、どんな責任を取るのでしょうか。

「そんなの関係ねぇ～」ということでしょうが、国際社会からもの凄い批判の声が出て、それこそ国家の存亡に関わる事態になるでしょう。

このミサイルの落下の様子が北海道などからTVカメラで撮影され、赤い火の玉が落ちていく様子を見ることができました。

もし、あれが国土に落ちてきたらと思うと怖いです。

日米韓が共同で軍事力を増強してるから、北朝鮮もその軍隊がいつ攻撃してくるか分からないから「とにかくイッチョウ脅かしてやろうか」と考えているんでしょうね。

軍拡には、寝た子を起こすような（中国も北も全然寝てないけど）側面もあり、抑止力という名で軍事衝突の危険を高めるということもあります。

お互いに、平和にやろうという気概が脆弱で、米国なんて何とか中国を覇権争いに巻き込んで、弱体化させたいだけでしょう。

日米同盟でどうしてもアメリカに追随しなければならない日本としては、本当に危なっかしい話ばかりです。

中国だって、北朝鮮だって、手近な日本をまず狙ってくるでしょうからね。

ハッキリ言って、これ以上巻き込まれたくないと国民のほとんどが思っているのに、政府は何だか前のめりに事を進めています。

自民党を支持してる4割の日本人は、戦争ができる日本になって欲しいのでしょうかね。

中国や北朝鮮が、軍備を増強するなら日本も同様に対抗しなきゃ～いけないという政府の受け売りまがいの考えでは、危ない道に踏み込んでしまいます。

些細なことで喧嘩は始まりますし、兵器を持ってれば使いたくなるのが人間の歴史です。

日本人は、どっちかというと戦いが好きな種族ですから（というか古来から勢力拡大を求めて隣国を攻めたてる：貴族たちも戦国武将も、そして領国民は生きる道がないから嫌だけど仕方なく殿に従ってきた）、今は国家の起こす騒動に巻き込まれて死ぬのは嫌だよと一般国民は思ってるのに！

※朝刊記事の一部を引用しています。