花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

天使が悪魔に豹変

2005年06月09日 | Weblog
目覚めたときは気分爽快!丁重にお礼を述べて子供たちとも面会できた。
時間が経つにつれて痛みはますますひどく 「もう、限界」 と何度思ったことだろう。看護士さんは 「もう我慢できない?」 と聞いておきながら一向に痛み止めを入れてくれない。真夜中過ぎにようやく 一服 もっていただいて 束の間の極楽を味わった。

結局一睡もできずにうめきつづけて待ちに待った  黄金の朝  を迎えた。地獄の暗闇から脱出だ~~

お昼頃になって
「もう動かせる所は動かしてもいいですよ
 起き上がってもいいですよ」
と言われ、着替えをする事になったけどお尻も足もどう動かせばよいのか痛くてままならない。 看護士さんは がんとして 手は貸してくれないのだ。 やっとのことで起き上がった瞬間非常に強い痛みが走り絆創膏がつれているのかと思った。
看護士さんは
     「ちょっと見せてッ。だいじょぶッ。テープはつれてないッ。
      痛いのはキズッ。傷口ッ。」

お向かいの「Fさん」も流動食を食べるときに 「ひとりで起きられるんでしょ?ベッドを起こしてから起きればいいんだから」 とそっけなく冷淡にあしらわれている。  


この スパルタ指導  こそが 「あしたへ導く  ひかり  」 だったのだ。どの看護士さんもみーんな起き上がることには冷たく厳しかった。

おかげで、「へっぴりごし」から「直立」へと  最高のプレゼント手に入れたゾー。

散歩に行って「モジズリ」もう咲いているのを見つけました。