「アンチエンジング」という言葉がありますが、誰もが実年齢より「若く」見られる事を望みます。
外見だけでなく、「体力」「脳力」「技術」など、様々な力が少しづつ落ちていくのは避けられませんが、そのスピードを落とすことは可能です!。
ボディリフォームストレッチ流アンチエイジングチェック法をお教えしましょう!。
1:体を反らせる
日常動作は、上半身の前の筋肉(屈筋:くっきん)を縮め、背中側の筋肉(伸筋:しんきん)を伸ばす動きや姿勢が多くなります。
すると、上半身は猫背のような「丸み」を帯びた感じになります。
長期に渡って、屈筋を縮め、伸筋を伸ばしたままでいると体を反らせることが苦手になってきます。
筋肉は伸縮して力を発揮します。
縮んでいる筋肉を伸ばし、日頃伸ばされている筋肉は緩めてあげる事が大切なのです。
そして、伸ばされ続けた伸筋は「排泄」と関係が深い筋肉。
「便」はもちろんですが、「思考/思い」の排泄も苦手になってきます。
時には体を反らせてあげましょう。
2:足の指の柔軟性
足の指の間に、手の指を入れてみましょう。
即座に入れる事が出来るなら問題ありませんが、空いている手で、指を広げていかないと入らないという人は脳が老化しているかもしれません。
私は高齢者の施設などに出向く機会がありますが、ボケている方はこの指入れが出来ません!。
足の指は、脳と密接に関係している事から、足の指を開いたり反らせたりする事は、脳のアンチエイジングに大切な運動です。
3:アキレス腱の柔軟性
写真のように、つま先を前に突き出してみましょう!。
出来るでしょうか?。
さて、問題なのは次の写真の動作です。
つま先を自分の方に向ける事ができるでしょうか?。
高齢者の方は、突き出すことは出来ても反らす事が苦手になります。
これも②と同様、ボケている方は全くできない動作の1つです。
アキレス腱の柔軟性は、大腸の働きと関係が強く、便の「排泄能力」に影響が出てきます。
いつまでも、便が大腸の中に滞留していると、毒素が全身に廻りアンチエイジングに悪い影響がでます。
このように、「動作」から、肉体の若さを測る事もできます。
今のアンチエイジングは、物に依存させるだけの方法がクローズアップされますが、1度自身で確かめてみる事をお勧めします。