少し思い出してみて下さい。
子供の頃、いつの間にか「仮面ライダー」や「ウルトラマン」などを見て「面白い」「カッコイイ」と思ってましたよね。
乳幼児の頃は「おかあさんと一緒」などを見ていたと思うのですが、いつの頃から「戦い」がテーマになるテレビを見ています。
成長し、大人になってもテレビだけでなく、映画やゲーム、全て「戦い」がテーマ。
どうしてこんなに「戦う」事が身近にあるのでしょう?。
学校で良い成績を収めるのも戦いだから?。
社会に出て仕事をするのも戦いだから?。
将来重い病気になるのも戦いだから?。
こんなに戦わなくてもいいじゃありませんか!。
以前、イランで流行したという映画を観た事があります。
その映画は、「選挙の投票に行くよう呼びかけをする」だけの映画でした。
一人の若者が、自分の街の投票率が悪い事を知り、一軒づつ「投票に来て下さい」と言って回るだけの映画で、正直「何これ?つまらない」と思ったのですが、それが大流行したというのです。
イランと聞くと、日本人には「いつも戦争が身近にある国」みたいなイメージがありますが、映画は穏やかでした。
日本は「健康」も「娯楽」も何もかも「戦い」が多すぎます。
この戦いから自己を開放してあげる事が、ストレスフリーの社会を作る事に気づかなければいけません。
創造してみて下さい。
戦いが身近に無い日本を。