『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(96):薬

2010年12月19日 21時00分57秒 | 健康・病気

P1030848

世界で最も「薬」が身近にある国は日本だろう。

街に薬局は必ずあり、安価で買え、おかげでちょっとした症状はすぐに治まってしまう。

有りがたい事だが、簡単に治まってしまうから薬に慣れてしまっている感がある。

薬に慣れてしまい、本当は休まないといけない状態でも、薬の効果によって頑張れるようになり、体を酷使する事になる。

また、栄養素をゼリー状にしたものや、ドリンクにした物を違和感無く体に入れる事にも警告を鳴らしたい。

人間の口から入れるもの、皮膚に塗ったり貼り付ける物に、違和感無く受け入れられる国民は日本がダントツであろう。

昔の薬は、自然の物をブレンドする「漢方薬」だった。

味はマズく、「薬」の雰囲気があり、とても「食品」と同じ感覚には慣れなかったはず。

日本人の「薬」に対する感覚。

少し考え直す時期にきていると思う。

http://www.bodyreform.jp/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康100話(95):依存心(治すと直すの違い)

2010年12月19日 11時26分01秒 | 健康・病気

Sbsh0016

長年「健康指導者」をしていると、ある言葉を毎日言われます。

その言葉とは「治して欲しい」。

本当に皆さん言われます。

例えば「テレビが壊れたから直して欲しい」というなら解ります。

また、大きな病気や怪我、ウィルス感染の為にクスリや医療が必要な場合は理解できます。

ですが、日常の不摂生や老化からおこる「肩こり」「腰痛」「膝の痛み」「肥満」etcを、自分の改善無くして「治して欲しい」というのはちょっと違う事に気づかなければいけません?。

私のところに来られる方は、「病院や治療院に通っているけれども良くならない」方が多く来られます。

その人達は

・食べ過ぎ ・運動不足(整備不足) ・依存心のよる痛みの継続

・歪み  ・癖

これらが症状を作り出している事を知らない事が多いのです。

ところが、それらの改善の話に耳を貸せる人は良くなっていきますが、「治して欲しい」という心が強い人は、いつまでも改善されません。

自分の体を「治したい」というのであれば、自分の動きの癖、食癖などを考え直さなければいけません。

実生活の中にある原因を見つけ出す事に意識を向ける事が「治す」という行為なのです。

物を直すのと同じ感覚でいてはいけません。

経験上、医療、買い物、交通など、生活に便利が行き届いている場所ほど依存心は強い傾向にあります。

心の甘えは必ず体に反応として現れてきます。

http://www.bodyreform.jp/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする