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ボディリフォームストレッチ(以後BRSと表記)の会場は、60代から70代の方が多く来られます。
80代の方も会場にも来られますが、
80歳を超えて運動ができる喜びを感じる人には、
大きな特徴があります。
今回は、その「特徴」についご紹介します。
老いは誰にでも現れる現象です。
私が健康指導の仕事を始めたのは35歳。
まだ「老い」というものを頭でしか理解できない年齢でした。
そこから25年経った今、自分にも体力の低下などを感じ始め、
老いるということを、1段高いフェーズで考えるようになります。
この25年の間、実に多くの高齢者の方々と時間を共有しましたが、
80歳を超えても元気な人は、60代からの「備え」が出来ている人が多いと感じます。
60代~70代の人は、体力の低下はあっても、
日常自分でからだを動かすことに不自由を感じている人はまだ少ないと思います。
自分の足で立ち、歩くことができ(少々の痛みを感じる人はいますが)、
ちょっと遠くへのお出かけもまだ楽しめます。
ところが80歳を超えると、「疲れ」に対しての「回復力」が低下し、
旅行から帰ると、数日は疲れが抜けなくて困るという人が増えます。
ところが、そうでない人もいるのですが、
その違いは60~70代の生活で、
自分の身体とコミュニケーションを取る時間を持つ人と、
持たなかった人とでは、
随分と「差」を感じるのです。
老後、仕事をリタイヤした後、自宅でゴロゴロしていると、
筋肉をはじめ様々な力が低下します。
座り過ぎると脳の機能も低下します。
そのような生活をしていると、
疲労からの回復力は著しく低下します。
60代以降の生活の中で、少しくらいは疲れを感じる習慣を持っておくことは、
80代からの体力に、大きく影響するのは間違いありません。
(BRSのレッスンは、そのような体力が低下した人に受講してもらいたい体操です)
筋肉の伸縮力を発揮させる時間。
関節の可動域を使い切る時間。
少しくらい心臓がドキドキを脈を打つ時間。
完全呼吸をする時間。
60を過ぎてから、「頭」の満足感ばかり追い求めるのではなく、
身体の細胞が満足する時間を持っておくことは、
すでに突入した「超高齢化社会」を健康に生き抜く為には必須のことではないでしょうか!?。
身体の機能を維持できる80代。
病院に行かず、毎日薬を飲まなくても良い高齢者を増やさなくては、
今後の日本は医療費の増大で、孫の世代に大変な思いをさせることになります。
これから老いる世代に、健康づくりは義務として考えてもらいたいと思います。
【ボディリフォームストレッチ開催会場】
・池田教室/火曜日13:30~15:00
大阪府池田市鉢塚2丁目8-4
・御影教室/水曜日10:00~11:30、木曜日19:00~20:30
兵庫県神戸市東灘区住吉宮町6丁目12-9
・神戸北町教室/木曜日13:15~14:45
兵庫県神戸市北区桂木1丁目7
※無料駐車場あり
・尼崎教室/土曜日10:00~11:30
兵庫県尼崎市塚口本町3-12-14
・宝塚教室/水曜日 13:30~15:00
宝塚市売布1丁目7番1号
bodyreformstretch@bird.ocn.ne.jp
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