NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年012月004日(火)

2007-12-04 | 休み
その昔、まだ僕が大学二回生のころ、一人暮らしをしている当時
はまっていたものの一つにこの納豆があった。ご飯とふりかけの
寮生活を2年になったのでところてん退去することになったので
することになった一人暮らしはご飯と納豆の一人暮らし。

そんな納豆の生活の中でもこの納豆と一番一緒に居た気がする。
一人暮らしの開放感に打ちひしがれた夏休みの一人クッキー作りの
時も、やっぱりこの納豆とは一緒に居た。「山葵納豆」という
一見奇をてらったキワモノの風合いを醸し出しているけれどなかなか。

おかめ納豆とか金のつぶとかそういったメジャーどころの所謂
普通の納豆と比べると、納豆の一粒がでっかく、その上にかき混ぜて
引く糸は普通の納豆の糸とは比べ物にならないくらい強い糸で
歯ごたえ為らぬ、糸応えが大変食べ応えのある納豆だった。

一言で言えばまぁうまいこと、うまいこと。調子に乗ってセールの時に
買いだめしてしまって、食べ損ねるといつも以上に納豆が臭くなるのも
愛嬌と言うか、駄目駄目だ…。まぁとにかく美味しい納豆だったのだけれど
こちらに引っ越してからはお目にかかれない日々が続いていた。

まぁ島根の西の方のスーパーでさらに西の方からやって来ていた納豆
なので関東に、それも物の無い下町のスーパーには無いのも当然だけれど
近所のスーパーの納豆フェアのおかげ。感謝感謝。久しぶりに昔の味を
堪能できて嬉しかった。美味しかった。たれはやっぱり甘すぎだった。