長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
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東洋医学の奥深さを感じた、第8回療術セミナー

2007年11月22日 | 東洋医学

東洋医学的診断
コレが今回のセミナーのテーマ
原田 聡 理事長が講師

患者さんの状態をどの様に判断していくか
なかなかコレが難しい

陰陽論という考えがあります
物事をに分けるのです
(2極化する2元論とは違います)

例えば季節だと
秋や冬は陰   春や夏は陽

夏の全てが陽かというとまた違い
例えば雨の日は(陽の中の)陰とか
朝は陽で夜は陰とか

ちょっと分かりにくい?かもしれませんね
この図を見たことありますよね
(衣料品などでもお馴染みのデザインですね)

対極図といいます
白→ 黒→
よく見ると白の中に黒点があります。
陽の中にも陰があることを示しています

体の状態も陰と陽に分けて考えそれに合わせ施術をする。

例えば腰痛

ハレや熱があるのか? 
腫れているので陽  

痛みの期間は?
2~3日と短かいので陽

何をすると痛む?
動くと痛む(安静では痛みなし)ので陽

など分けていき、陽が多ければ陽の施術にポイントを置く

いわゆるツボは陰と陽の系統があります
(陽の当たる側が陽、陰になるところは陰と考えると分かり易い)

なるほど~
あまり意識していなかったな・・・
見方が広がった感じ!早速、実践します。

東洋医学は4千年の歴史があります
ず~っと根底にある考えは変わっていない
そういった思想や考えは他にあるのでしょうか?
改めて凄いなと思う

しかし、先は長いね~
まだ踏み出したところかな・・・
終わり無き旅でしょうね