前回の柔軟性向上に続き姿勢編です
(前回の記事「柔軟性を直ぐに改善する方法! 健康講演会/皆野高校職員研修にて①」はこちら)
姿勢を良くしよう!
ってのはよく言いますが良い姿勢ってどんな状態でしょう?
良い姿勢って長続きしませんよね?
なぜでしょう??
姿勢を良くする=背筋を伸ばす
普段と違った筋肉の使い方で疲れてしまうのです?
本来は
姿勢がいい = 楽な状態
が理想です。
が、逆に感じてしまうのです。
では実験
①いつものように椅子に座ってください。
②立ち上がってみましょう
この感覚を覚えていてください。
では姿勢を正します!
背筋を伸ばし、坐骨というお尻骨(座面に当たる骨)の上に背筋が乗る感じ
この状態から立ってください
どちらが楽ですか?
分からない方は次へ
・姿勢を悪くします
背中を丸め立ち上がってください。
姿勢が良い状態とどちらが楽ですか?
姿勢が悪いとスッと立てないと思います。
なぜなら、「前へ重心移動をする」からです。
ダメ押しで更に実験
姿勢が悪い状態で頭を前に出さないように立ってください。
姿勢が良い状態でも試してみましょう!
明らかに立つ感じが違うと思います。
これが「姿勢が良いと動きやすい」という事です。
頭を動かさないと重心移動ができない
これだけでも運動時には致命的です。
スピーデイーに動けないですからね。
一流の選手ほど姿勢は良いのが良く分かります。
例えばイチロー選手。
スムーズで素早くしなやかな動き
理想的です。
リラックスしているときは頭から足まで力みがない。
注目してほしいのは守備&出塁時
この姿勢がポイントなのです!
次は「良い姿勢を作るポイント」を解説します