今回も姿勢改善の話です。
今回は座った状態から姿勢を治す方法についてです。
これは座り方が分かっていると効果的なので、前回の記事を参考にしてください。
(前回の記事)---------------------
(姿勢改善のポイントは「座骨」)
(座骨を出す! 良い姿勢のポイントは、座る前にある)
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座骨から良い姿勢で座っても、時間とともに姿勢は崩れてしまいます。
これはしょうがないので、気づいたら直すようにしてください。
《姿勢を治す簡単な方法》
①座った状態で座骨を出す
両手を膝に置いて、背筋を伸ばしたまま軽く前傾します。
↑ イメージです
腰は浮かせなくても、座面に当たる座骨を感じられたらOK
②座骨を感じながら元に戻す
背筋を伸ばしたまま戻してください。
その時に、背中が軽く背もたれに当たる位の位置に座骨をもってきます。
③背筋を伸ばす
背筋や肩に力が入ってはいけないので、背筋を軽く伸ばします。
前回同様に、身長を測るイメージで。
座っているので座高ですね。
背筋を作るもう一つのやり方は・・・
両手を後ろに回し、互いの手首か肘を持つようにしてください。
これで腰が伸びて骨盤が立ち胸が開きます
④笑顔でリラックス
これがとても重要です。
顔が力んでいたり、噛み締めがあっては肩こりや、首の疲れの原因になります。
顎の力を抜くために、軽く上を向きます。
その時に口を軽く開けてください。
※目的は嚙み締めをSTOPすることなので、口は閉じても歯が離れればOKです。
歯は上下が軽く触れる程度のまま10秒くらいしてから顔を正面に戻します。
その時も歯は軽く触れる程度で。
これは嚙み合わせの調整にも使うやり方です。
これで体の力が抜けた状態に近いと思います。
この姿勢をキープして仕事をするようにしてください。
椅子や椅子の高さ、そして机との距離
そういったところを調整してくださいね。