減塩で血圧が下がる人はだいたい20%・・・
5人に1人しか影響していない?!
前回、血圧が上がる要素について書きましたが
自分はそこに当てはまるのか?
っていう疑問も出てきます。
減塩で血圧が下がる人は10人に・・・??
(☝前回の記事)
そこで自分で試してみるのも良いことです。
私も実験をしましたが、塩分をまずは1~2週間控えてください。
厚生労働省が推奨する1日の摂取量6~8グラム。
これで血圧が下がれば
「塩分が影響する高血圧」
です。
変化がなければ他の要因・・・
例えば
運動不足
ストレス
糖分
暴飲暴食
お酒
喫煙
・・・・・
などなどほかの要素を考えていかないとですね。
私の場合
全くをもって変化がありませんでした。
塩分を控えても
塩分を多めにとっても・・・
元々、家系的に高血圧という事もあってか浅見家は薄味。
それほど苦なく減塩できたのですが、
減らした時の方が疲れるし、食事が美味しくない
ストレスを感じました
かと言って
「俺は影響ないし塩分沢山とっても良いんだ~」
という訳ではありません!
塩は少しなら殺菌効果もありミネラルも豊富
(塩は自然塩を使ってくださいね!)
疲れた時には糖分じゃなく塩をお薦めします!!
お茶に梅干しなんて最高の疲労回復です
ですが・・・
塩は収斂作用(しゅうれんさよう)があり、組織や血管を縮めます。
引き締め作用を利用して、うどんを打つときに入れますね。
独特の粘りやコシが出ます
この作用はタンパク質を変性させます。
例えば
白菜の塩漬けなど大変おいしいですよね
浸透圧で野菜の水気を出し、細胞膜を適度に傷め
野菜内のうまみを上手く引き出しています。
さて本題に・・・
塩で手を洗ったことはありますか?
漬物を作るときの塩もみでも良いのですが
少し触るだけなら手がつやつやして綺麗になるのですが
しばらく触れていると
皺しわになり荒れてきます。
真っ赤になりますよね。
もし体内で同じことが起きていたら・・・
適度な塩分ならなりませんが
濃い塩分だと同じことが起きるのでは?
と思います。
血管が荒れ炎症が起きたらと思うとちょっと怖いです。
そんな点からも減塩!
とまではいかなくても濃い味にはしないようにしたいですね。
そもそも塩をはじめとした調味料は
素材の味を活かすもの
だと聞いたことがあります。
塩は適度に使い
素材を美味しく
そして健康に
楽しい食卓にしていきたいですね。