デスクワークでの姿勢がどうしても悪くなってしまう
そもそも「正しい座り方」とはどの様な座りかたでしょうか?
疲れないで、背筋が伸ばせて、肩や背中、腰が楽
そんな姿勢が理想的ですね
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姿勢を改善するポイントは「座骨」ですね。
(姿勢改善のポイントは「座骨」←前回の記事)
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更に今回はもう一つ大事なポイントを!
良い姿勢をしろと言われると
胸を開いたり
腰を伸ばしたり
背中に力が入ると思います
一見、姿勢はいいんですけどそれだと疲れてしまって逆効果のこともあります。
力みがなく背筋が伸びてる状態を作るのが理想です。
大切なのは先ほど言った坐骨です。
坐骨とは 、骨盤の一番下の骨で、良い姿勢の時はここで座れてます。
悪い姿勢は、坐骨ではなく仙骨や尾骨が床につくような姿勢になっていきます。
坐骨が座面にしっかりと捉えられるようにするにはどうすればいいか?
ここが重要で・・・
座った状態から姿勢を直すのは難しいのです。
座ったまま姿勢を良くすると力みが出やすいので、一回腰を浮かせてから座りなおします。
ここがポイント!
座る時に坐骨を出す動作が必要になります。
①座骨を出す
坐骨を出す動作 ー 股関節を折り曲げて、お尻を後ろに突き出すような形です。
野球の守備の時や、テニスのレシーブの構えをイメージしてください。
この様な座骨を出す姿勢を作りそれから椅子に座ってください。
(理想は)
1,立って最初に良い姿勢を作って下さい。
イメージとしては身長を測る時に背筋伸ばしますね。 あの感じです。
2.それから足を肩幅に開いて、上記の座骨を出すようにします。
(お尻を突き出すように)
3,背骨は伸ばした状態で、突き出したお尻から座ってください。
座る時に、
悪い姿勢で座ってしまうと、胸郭が開かない状態なので、骨盤は後傾をしやすくなります。
胸と骨盤は連動してますので、胸郭を開いた姿勢の良い状態で座るように心がけてください。
座ってから良い姿勢を取ろうとすると、背中の筋肉が疲れたり胸を張るので体がすごい疲れます。
これは無理に胸郭を開いたり骨盤を立てたりするためです。
まずは背筋が伸びた良い姿勢を作ってから座ってあげれば、それほど筋力を使わずに疲れずに座れるようになります。