ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

YAMAHA G-90A ネックリセット

2009年04月17日 | ネック関連
1970年代のヤマハクラシックギターG-90Aをお預かりしております。ネックの反りがひどく、指板修正等では対応できないため、仕込角を変えるネックリセットをやることになりました。13フレットから蒸気を入れても全然外れなかったため、指板を剥がした上でネックを外しました。


外れたものの、何故かヒールブロックの一部が溝に残ってしまいました。ヒール部が2ピースになっていて丸棒で補強しようとした、と見れますが、上下のダボでなければ機能しないのでは・・・?正直なところ、何故こんな構造になっているのかは不明です。


鑿で溝に残ったブロックを取り除きます
 
今後、さらにクリーニングをし、ブロックを継ぎ足して角度調整へと進みます。

続き

お問い合わせ ABE GUITARS

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« S.Yairi YD-75N サドル作成 | トップ | Greven J ネック取り外し »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ネック関連」カテゴリの最新記事