1970年代のヤマハクラシックギターG-90Aをお預かりしております。ネックの反りがひどく、指板修正等では対応できないため、仕込角を変えるネックリセットをやることになりました。13フレットから蒸気を入れても全然外れなかったため、指板を剥がした上でネックを外しました。
外れたものの、何故かヒールブロックの一部が溝に残ってしまいました。ヒール部が2ピースになっていて丸棒で補強しようとした、と見れますが、上下のダボでなければ機能しないのでは・・・?正直なところ、何故こんな構造になっているのかは不明です。
鑿で溝に残ったブロックを取り除きます
今後、さらにクリーニングをし、ブロックを継ぎ足して角度調整へと進みます。
続き
お問い合わせ ABE GUITARS
外れたものの、何故かヒールブロックの一部が溝に残ってしまいました。ヒール部が2ピースになっていて丸棒で補強しようとした、と見れますが、上下のダボでなければ機能しないのでは・・・?正直なところ、何故こんな構造になっているのかは不明です。
鑿で溝に残ったブロックを取り除きます
今後、さらにクリーニングをし、ブロックを継ぎ足して角度調整へと進みます。
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