ABE GUITARS

ギター・ウクレレ制作
フレット楽器全般 修理調整

Paker P8EN ピックアップ取付・サドル作成→完了

2011年08月16日 | アコギPU取付
ブリッジピン穴のリーマー加工と


カウンターシンク加工と


溝加工を施します


マグネチックピックアップと


アンダーサドルのトランスデューサーを取り付け


ケーブル類はタイでまとめ


プリアンプと


コントロール系のノブを取り付けます


そしてサドル作成


ピックアップのバランス調整をして、ようやく完了しました


前の工程

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Paker P8EN サイドバフがけ

2011年08月15日 | 塗装剥離・再塗装
無事接着されました


ピックアップを取り付ける前に、塗装部分をバフがけして磨きます


前の工程

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Paker P8EN ブリッジ貼り直し

2011年08月14日 | ブリッジ関連
ようやくブリッジの接着となりました


数時間後、周辺部をクリーニングして


更に固定します


前の工程

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Paker P8EN ブリッジ厚み調整

2011年08月13日 | ブリッジ関連
ブリッジ貼り直しの前に、弦高が適切かどうかをシミュレーションしてみました


12フレット上で6弦側1.7ミリ、1弦側1.2ミリで、2.5ミリ-2.0ミリに設定しようとすると、0.8ミリ上げなければなりません。ということは、サドルを1.6ミリ高くしなければなりませんが、現状でサドルの半分がブリッジよりも出てしまっていて


ピックアップ(トランスデューサー)内臓であることも考慮すると、バランス調整の観点からも、これ以上サドルを高くすることには厳しいものがあります(倒れてきてしまうため)


ならば、溝を1.6ミリ分掘って、埋まる部分と出る部分の比率を同じにすればよいのですが、サドル溝に残っている厚みは1ミリしかないので、この案は見送らざるを得ず、結局ブリッジの厚み(高さ)を増やすことにしました。ブリッジを接着してからでもできないことはないのですが、以前やった事例で苦労した経験を踏まえ、接着前にやることにしました。

平面を出して


エボニー材を切り出し、サドル溝の位置を計測して溝加工します


おおよその高さを確認した後


接着します


ピン穴を開け


成形します


前の工程

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YAMAHA FSX730SC サドル作成他→完了

2011年08月12日 | ナット・サドル作成・調整
プラ製サドルを


牛骨に交換します


弦用の溝加工も行います


ブリッジピンはしっかり収まっていないので


リーマー加工します


収まりました


サドルも完成し、修理完了となりました


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YAMAHA FSX730SC ナット作成

2011年08月11日 | ナット・サドル作成・調整
ヤマハFSXをお預かりしました


プラ製ナットを牛骨に交換です


取り外し


クリーニング


高さの目安をつけて


弦間を割り出します


{1.398"-(0.016"+0.024"+0.032"+0.042")}÷5=0.2568"→補正して0.257"でした


溝を切り込み


高さ調整し


磨いて完了
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Guild D4 ピックアップ取付+サドル作成→完了

2011年08月10日 | アコギPU取付
LR BAGGSのelementを取り付けます


ジャック穴の加工


サドル溝が浅いので、深く加工します


トランスデューサーの引き込み穴を開け


ケーブル類をタイでまとめ


取り付けます


サドルは新規作成


バランス調整をし、完了しました


前の工程
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Guild D4 ナット作成

2011年08月09日 | ナット・サドル作成・調整
ナット作成に入ります。これがオリジナル↓


外してクリーニングし


平面が出ていることを確認


牛骨で作成します。高さの目安をつけて


弦間を割り出します。


{1.398"-(0.016"+0.024"+0.032"+0.042")}÷5=0.2568"→補正して0.258"


溝を切り込み


高さ調整


磨いて完了です


前の工程
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Ervin Somogyi MD cutaway ナット作成

2011年08月08日 | ナット・サドル作成・調整
ソモジMDをお預かりしております


ナット溝が深くなったということで、新規作成します


マグナムロック機能のゴトー製ペグに交換されているのですが


何度も弦を張ったり緩めたりする調整には大いに不向きなので(2・3度繰り返すと切れてしまうため)


通常のペグに交換して行います


外してスロットをクリーニングし


高さの目安をつけ


弦間を割り出します。{1.416"-(0.016"+0.024"+0.032"+0.042")}÷5=0.2604"→補正して0.262"でした。


溝を切り込み


高さ調整


そしてスキャロップ加工をします


マイクロメッシュで磨いて


完了しました
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Guild D4 バインディング剥がれ補修完了

2011年08月07日 | その他リペア
バインディングは無事接着されました


切り取ったところも、違和感無くできました


残った接着剤を拭き取り


補修完了


前の工程
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#017 ヘッドプレート貼り付け

2011年08月06日 | 制作過程
無事接着されました


ナット位置を確認し、フィンガーボードストップを貼り付けます。これはヘッドにもバインディングを施すために必要なパーツです(詳細はバインディング取り付けの時に…)。


ラフにカットして


平面を出し


ヘッドプレートを接着します


前の工程
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1998 Gibson J-45 ナット・サドル作成→完了

2011年08月05日 | ナット・サドル作成・調整
ヒーター修正はかなり効果がありました。ナット作成に入ります。

オリジナル↓


ナイフを入れて


外して


クリーニング


牛骨で作成、高さの目安をつけます


1弦・6弦の位置は2ミリ・1/16"(約1.6ミリ)と、やや外側だったので、1/8"(約3.2ミリ)・2.5ミリに設定した上で弦間を割り出します


{1.470"-(0.014"+0.023"+0.030"+0.039")}÷5=0.2728"→補正して0.274"でした。


溝を切り込み


高さ調整し


磨きます


オリジナルのサドル↓


これも牛骨に交換です


できるだけオクターブ調整を施して


完了しました


前の工程
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#017 ヘッドストック ラミネイト加工

2011年08月04日 | 制作過程
制作の部、久々に更新です…

ヘッドストック裏のラミネイト加工をします。まずはレイアウト


バンドソーで切出し


スピンドルサンダーで成形


ペーパーを当てて整えます


ベンディングアイロンを使ってローズの付き板を曲げ


カーブに合わせます


ヘッドの両脇にマホガニーを付け足します


固定用のカウルを作成


位置決め用のピン


タイトボンドを塗布して


白黒のベニヤとローズを貼り付け


クランプして固定します


前の工程
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Guild D4 バインディング剥がれ補修

2011年08月03日 | その他リペア
ギルドD4をお預かりしております


くびれ部分のバインディングが剥れているので、補修します


ジグを作って、ハタガネで締め付けようと思ったのですが、うまくいかず


結局、ネック部分を残して剥れてきてしまったので


ネック部分のところから一度切ることにしました


タイトボンドを注入し、マスキングテープで貼り付けていきます


更に紐を巻きつけて固定します
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2000 Martin D-15 ナット・サドル調整→完了

2011年08月02日 | ナット・サドル作成・調整
ネックは接着されました。補強材を入れるべきところではありますが、諸般の事情で接着のみとなりました。


はみ出た接着剤をクリーニングした後、ペグ穴を若干リーマー加工


ペグを取り付けます


ロッド・ナット・サドル調整をして完了

また折れること無きよう、祈るばかりです…

前の工程
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