気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

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帰還と避難と復興の温度差

2013-01-09 07:08:30 | ニュース

 NHKで、ソーシャルネットワークでの「署名活動」が世界的に流行し、実際に検察や司法が動くケースも出てきているとのこと。福島でも「県外避難」への補償が打ち切られてしまうのは「不当だ」と署名を集めている人がいるとか・・・。これはどうなんでしょうね?帰還や復興に向けて動き始めているのに今まで県内で過ごしてきてこれから県外移転を希望する人に果たして「補償」の必要はあるのか?私はこれに「反対」です。

 とりあえず30㌔圏内の線量の低い地域は区域の見直しが始まってきていて、20キロ圏内でも帰還を目指している市町村も出てきている。

 避難するならどうしてもっと早くにいかないのか?理由は子供の学校だと言っているが、まさにそれって個人的理由ですよね?

 警戒区域の人々は「避難したくてしているわけではない」というのが大前提であって、30㌔超の場所でのホットスポット以外は「自主避難」として今までは心情的に処理をしてきてくれていたのであって、2年を迎えるこの時期に「復興」と逆行する行動に何故補償をしなくてはならないのか?

 そうなると、また全県民への補償金や見舞金の支出もしなくてはならないし、風評被害を払拭するためにNHKの大河ドラマも始まったし・・・・。

 何を考えているんだか・・・・。

 勝手にどこへでも行けばいいよ。行ける人はね。

 警戒区域民はこれ以上どこへも行けないのだから諦めている。選択肢が多い人が勝手にやるのに何故行政が関わるのかが理解できない。しかも今さら?

 まったくねえ・・・・。わからないな。


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