原作の、ラストシーンのガネ様の言葉で、不覚にもぽろぽろと泣いてしまった私にとって、
今回のドラマ化は少々ビミョーでした。
古田新太さんのガネ様のキャスティングには異存はなかったけど
(但し、あの関西弁はいただけない・・・)
他の小説のTVドラマ化の時によくあるような感じで設定が大きく変更され
原作とあまりにも大きくかけ離れてしまったり・・・なんて事を危惧していて。
で。
スペシャル番組(小栗旬主役編)は、あの原作をぎゅぎゅっと無理やり凝縮して1話完結にまとめあげた感じで、落ち着きには欠けたものの、まぁまぁの出来だったかなぁ?
というわけで60点。
だって、釈迦。出てこなかったもん。
すっっっごく楽しみにしてたのにぃ。
やっぱり原作を知っていると、私なんかは、
どれだけ自分が描いている原作に対するイメージを壊さずにドラマ化できているかという
非常に狭い見方に終始してしまって、ドラマそのものを意外に楽しめずにいたりするのです。
それが。
面白いじゃん。深夜バージョン。
出張帰りのきょんくんも間に合って、二人でゲラゲラ笑いながら見ました。
ストーリーがあまり読めない分、単純にドラマとして楽しめるのかも。
でもきっと、これからは原作をところどころ応用したりするんだろうな??
できれば、釈迦。
やっぱり出てきて欲しいなぁ
これから、毎週木曜日の深夜。
楽しみが増えましたふふふ