あるひのあひる

sometimes"♯",sometimes"♭" ,and always"NATURAL”
猫とハーブと酒と音楽

ワクワクどきどきショッケンタイム

2008-10-22 16:30:57 | 私見・雑感

捨てる神あれば…というわけで(?)、有難いことに以前の職場の友人の紹介で、本日午後から久々のショッケン(=『職見』=『学』=ギョーカイ用語)でした。

超久々のスーツ姿に、身も引き締まるような快感を感じつつ職場訪問。

同じ沿線なのに初めての街。
帰りはゆっくり歩いてお得意の街観察。
早速気になるお店をいくつか発見

結果はまだですが、もしご縁を頂けたら

約1カ月の短期派遣だけど、どんな出会いが待っているのかな。
ワクワクドキドキ

すっごく楽しみです

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お口が汚れてるよ

2008-10-22 10:07:56 | 子ども・育児・チャイルドマインダー

おはようございます

さて。前回の続きです。
「叱る」ことについて。

そもそも、どんな時に子どもたちを叱らないといけないのか。
CM的定義では、次のような場合です。

・こども自身に身の危険が予想される
・人に危険を及ぼす可能性がある
・人を侮辱したり、傷つける
・ルールを守らない
・他人の迷惑を考えない

「何故、どうして(その言動が)いけないことなのか」
叱られることにより、こどもは自分自身の間違いに気付くのです。


では、そのような場合、具体的にどう叱ればよいのか。

実は、幼児さんと学童さんでは、叱り方に大きな違いがあります。

まずは、幼児さん。
かみつき癖のある1,2歳児さんのように、まだ言葉が出てこない年齢の子どもに対しては
①“痛い痛いでしょう”噛まれた子どもの気持ちの代弁をし、“噛まれたお友達は痛い思いをしているんだよ”ということを繰り返し言って聞かせます。
②次に、噛んだ子どもの手をもって、噛まれたこどもの噛まれたところを一緒にさすってあげます。“痛い痛い、ごめんね”噛んだ子どもの反省を促すとともに、噛んだ子どもの気持ちの代弁をするのです。

つまり、「代弁」と「繰り返し」ですね。

それに対して、学童さん。
彼らに対しては、子どもあつかいはしないようにします。
“あなたがそれをされたら、どう思うの?”“あなたはどうすれば良かったと思う?”
その事項に対する客観的理解と、それをどう対処すべきだったのか、自ら考えてもらうことがポイントです。

憎まれ口や、「バーカ」「ババァ」など、悪態を口にする子どもさんがいますが、私の師匠はそんな子どもにニコニコと近づき、「うわー、今××くん、なんて言った?お口から汚い言葉が出てなかった??ちょっと先生にお口の中を見せてくれない?」と声をかけます。
見せてくれたらしめたもの。「お口の中、汚い言葉がいーっぱい入ってるから汚れちゃってるね。お口、ゆすいでおいで」と実際にうがいをさせられるそうです。
それも、何度も何度も繰り返し。

子どもは、最初はびっくりし戸惑いますが、口をゆすいで「わぁ、綺麗になったね。もう汚い言葉でお口をよごしちゃだめよ」というと、まんざらでもない顔で再び遊び始め、また悪態をつき指摘されると、やがては自分から口をゆすぎに行くそうです。(主に幼児さんや低学年の学童さんに有効な手段です。)

大人側の都合やストレス発散などの感情でこどもを「怒る」と、幼児さんは恐怖心を抱き、学童さんは反抗心を抱き反発を招きます。

そして、正しく叱ってあげることで深まる信頼感や強まる絆があります。

叱るときも、一方的に最初から注意するのではなく、なぜそのような状況になったのか、本人の話もしっかりと聞いてあげることが重要です。
目線を合わせ、スキンシップ(背中を優しくさすったり)しながら、途中でさえぎったり強制することなく聞き、復唱することで理解しているんだということを示してあげます。

子どもの心を受け止めてあげること。
そして、過ちは具体的に指摘して、必要以上に責めないこと。

叱ったり誉めたりしながら、私たちも共に成長させていただけるんですね。

コメント (2)
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