チャイルドマインダー(CM)企画第2弾です。
湿度もぐっと低くなり、空気もカラッとずいぶんしのぎやすくなってきました。
朝晩などはちょっと寒さを感じる日も増えてきましたね。
冷え性の私にとっては、もう、部屋の中での靴下が欠かせません
数日前に足ツボに行った時も、足浴終了直後のマッサージ開始だったのにもかかわらず、マッサージ師さんに『冷え性ですね』と指摘されたくらい
冷えは万病の元。女性の天敵です。
皆様もお気をつけ下さいね。
・・・と話が若干横に逸れてしまいました。
さて。
街で見かける気になる光景、その2です。
真っ赤なほっぺたをした赤ちゃん。
良く見ると、ほやほやの髪の毛もしっとりとして頭に張り付いていたりして。しっかり発汗してます。
で、その赤ちゃんの足元に更に目をやると。
足先まですっぽりくるまれたおくるみ状態、更に毛布やタオルをかけてもらっている、もしくは靴下をしっかり。
明らかに、着せすぎです。
6ヶ月くらいまでの新生児ちゃんは、まだまだ体温調節が充分ではないので、暖かめを心がけてあげるのは大切なことですが、6ヶ月を超えてからは、こころもち薄着にしてあげてください。
よく、大人より1枚少なくて良いと言われてますね。(まぁ、それも周囲の環境によりけりだと思いますが。)
体温は成人より高め、体の表面積は少ないのに汗腺の数は大人と同じあかちゃんは、すごく汗をかきやすいので。
具体的な服装としては、足先まですっぽり包むおくるみより
足首くらいまでの服に、状態に応じて靴下をこまめに脱ぎ着させて調整してあげるのが良いようです。
肝心なのは、赤ちゃんの体の状態(体温や発汗状況)を、直接、手で感じること。
首の後ろ側の襟首から背中に手を入れ、その瞬間にもわ~と熱さを感じたら着せすぎです。
(ほっぺたがリンゴ状態の子だと、もしかしたらミストサウナのような湿度まで感じるかもしれません。論外です)
汗をかいていたら必ず、身体を優しく拭いて、お着替えをさせてあげてくださいね。
放置は厳禁。
あせもや、体温の急激な低下による風邪の原因となってしまいます。
心身共に快適な環境になると、赤ちゃんはむずかることなくすやすや安らかに眠りに入ります。
おっぱいでも、ウンチでも、おしっこでもない。
原因が分からないけれど、ずっとずっと泣いている。
そんな時、厚着によって赤ちゃんの身体が熱過ぎることが原因ということも、意外に多いようです。
暑いよ~とか寒いよぉ~とかいう感覚を、言葉で表現できるようになるまでの、少しの間。
肌の触れ合いで、赤ちゃんの身体と会話してあげて下さいね。
保護者の手は、生きるための大切な大切な絆です。