特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

6/10催行【台風2号水害】豊川市バラ農家さん応援ボランティア募集!

2023年06月04日 19時15分00秒 | 【令和5年(2023年)台風2号水害】豊川市ボランティア

代表の久田です。

本日(6月4日)、スタッフの田中とともに、今枝宗一郎衆議員議員(愛知14区)公設秘書の田淵雄三氏に案内していただき、豊川市内の被災地を何か所か視察してきました。

今枝代議士は東海高校の卒業生で、高校時代は愛知県高校生フェスティバル副実行委員長を務めていました。

 



 

田中は元高校生フェスティバル実行委員長で、今枝代議士の2年後輩にあたります。

愛知ボラセンは来週から豊川市のバラ農家さん応援ボランティアを開始します。

豊川市は日本一のバラの出荷量・作付面積を誇るバラの街です。
私たちが視察した豊川市金沢町のバラ農家、若手の佐久間さんの8棟のバラ農園(奥行約100m)ビニールハウスは、

近くの豊川から溢れた水が2メートルの高さまであったそうです。

 



 


 






 

泥水に浸かってしまったバラは、すべてビニールハウスから撤去しなければなりません。

ご家族3人だけで農園を経営をされていて、他にも農地があり、

仕事の合間に1年くらいかけて撤去するか、いっそのこと廃業してしまおうかと佐久間さんは苦悩していらっしゃいました。

そして、あの豪雨の時からほとんど眠ることもできず、食事も喉を通らないほどの疲労困憊状態です。

また、佐久間さんの他にも泥水が使ってしまったバラ農家さんがいらっしゃいます。

佐久間さんは「自分だけが・・・」ともおっしゃっていました。

ご自分が大変にもかかわらず、他の仲間の方を気遣う佐久間さん。こんな素晴らしい人を応援しなければと私は思いました。

愛知ボラセンとしてはご縁のあった佐久間さんのバラ農家から始めて、他のバラ農家さんの応援をしたい、日本一の豊川市のバラ農家さんを応援して、今後も豊川市のバラ出荷量日本一が続くように少しでも応援したいと考えています。

 
社会福祉協議会のボランティアセンターでは農地へのボランティアをすることができません。
バラ農園の撤去作業はどこかの業者さんに依頼できるような作業とは思えません。
こうした活動は、熊本、佐賀、岡山、長野などで、愛知ボラセンがおこなってきた災害ボランティア活動です。

コロナが5類になって最初の災害ボランティア活動です。
愛知ボラセン結成後、初めての愛知県内の活動です。
愛知を名乗る団体として、愛知の被災者を、愛知の日本一を、全力で応援したいと考えています。
作業は、バラはウレタンフォームのようなものに植えられていて、そのウレタンをのこぎりで適度に切り離して、ウレタンごと廃棄します。難しい作業ではありません。しかし、ほこりっぽいビニールハウスの高温多湿の中での作業です。またバラのトゲに気をつけなければなりません。熱中症に留意して、こまめに休憩をとりながら作業をします。

どうぞ皆さんのご参加をお願いします。
なお、1回だけで終えられるとは考えていませんが、まず6月10日の活動後に、今後の活動を考えていきます。


株式会社 中部キャラバン主催ツアー(愛知県知事登録旅行業第2-882号)
【日程】   2023年6月10日(土)
【活動場所】 豊川市金沢町
【集合受付】 7時  
【集合場所】 真宗大谷派名古屋東別院境内お茶所前 
       名古屋市中区橘2-8-55 名古屋市営地下鉄名城線 東別院駅
       4番出入口 西へ徒歩約3分
【参加費】  4,500円 ※当日受付にてお支払いをお願いします。
【出発】    7時半  厳守です。
 

【活動スケジュール】

7:00  東別院境内・お茶所集合→受付
    積み込み

7:30  出発
    バス内でミーティング(自己紹介)など

9:00  現地到着
    活動開始

16:00  活動終了、片付け
16:30  現地出発 
18:00 東別院到着・片付け後解散

 

 【ボランティア活動保険について】

お近くの社会福祉協議会にて、ご自身でご加入ください。

ご加入は任意ですが、熱中症など万一のため、愛知ボランティアセンター様と弊社としては加入を強く推奨します。

天災Bタイプ(掛け金500円)以上をお勧めします。※対象範囲が広いため、あってはほしくないですが、他の災害へも対応できるため。

※この保険は年度ごとの加入です。今年度未加入の方は改めて加入が必要です。お気をつけください。

※名古屋市16区社会福祉協議会の所在地についてはこちらでご確認ください。

https://www.nagoya-shakyo.jp/16-shakyo/16-shakyo-list/

 

【活動に際し用意していただくもの】

◎必ずご持参ください。(ホームセンター店、ワークマンなどで購入できます)
・作業用の長袖シャツ、長ズボン、帽子、タオル(災害ボランティア現場ではいくら暑くてもケガ防止のため必須)

・アームカバー(バラのとげ対策のため、デニム地などの厚手のアームカバーがあると安心です)

・手袋(バラはとげがあるので、軍手ではなく、PU手袋や皮手袋をおすすめします。耐油手袋までは今回の活動では不要です)
・防臭・防塵マスク(ハウス内は泥由来の粉塵がだらけになります)

・ゴーグル(作業中にバラの枝や葉が目に入る可能性があります)

・長靴 ※長靴をしまう袋も
・バス内履物(泥のついた長靴は必ず履き替えてバスに乗ってください)
・昼食

・飲料(麦茶、ミネラルウォーターなど1.5リットル以上)

・熱中症対策グッズ


◎あればご持参ください。
・のこぎり

 

【お申し込み】 締め切り:9日(金)午前中まで

下記用紙をメール添付またはFAXにてお申し込みください。

※メール本文にテキスト入力はご遠慮ください。
(株式会社中部キャラバンへ直接メールまたはFAXにてお申し込みください。)

お申込みされた方へ、中部キャラバン様より折り返し添付ファイルが送られます。必ず受け取れる設定に変更してください。(エラーになりファイルを受け取っていただけない方は参加の確定となりません。ご協力お願いいたします)

 

株式会社 中部キャラバン(愛知県知事登録旅行業第2-882号)
メール:eigyo@chubucaravan.com
   FAX:052-771-5174


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