代表の久田です。
見出しの通り、フィリピン・キナタルカン島スタディー&ボランティアツアーの参加者を募集します。
日程:2016年3月22日(火)~3月27日(日)
5泊6日 キナタルカン島・愛知ボラセンハウス3泊、セブ市内ホテル1泊、機内1泊
定員:10人
締切:定員に達し次第締め切ります。(現時点で3人です)
また、申し込みのつど、航空券を手配します。セブ・パシフィック航空に空席がなくなった場合も締め切りとさせて頂きます。
参加費:15万円(航空券、燃油代、空港使用税など、宿泊費、食費、フィリピン国内移動費、プログラム費など込み)
参加申し込みをいただき、そのつど航空券を手配します。申し込み時期によって航空券の価格がかわります。早めにお申し込みください。
スケジュール(予定)
※飛行機は確定です。
※キナタルカン島でのスケジュールはすべて予定です。
22日(火)19:00 中部国際空港3階国際線エレベーター前付近集合
21:10 中部国際空港発 セブ・パシフィック航空(機内食なし)
23日(水)00:30 フィリピン・マニラ ニイノアキノ国際空港着 セブ・パシフィック航空
03:15 同 発
04:30 フィリピン・セブ セブ・マクタン国際空港着
10:00 セブ島(北部)ダン・バンタヤン着
朝食、買い出しなど
15:00頃 キナタルカン島着
歓迎会など
24日(木) キナタルカン島の子どもたちと遊ぶプログラム1
キナタルカン島の自然を楽しむプログラム
25日(金) キナタルカン島の島民と海岸をきれいにするプログラム
キナタルカン島の子どもたちと遊ぶプログラム2
お別れパーティ
26日(土) 9:00 キナタルカン島発
10:00 バンタヤン島サンタフェ町着
ホセ町長表敬訪問(予定)
午後 セブ島(北部)ハグナヤ港着
夕方 セブ市内ホテル泊/大型ショッピングセンター(SMシティ・セブ)で買い物
27日(日)9:00 ホテル発
9:30 セブ・マクタン国際空港着 セブ・パシフィック航空
11:50 同 発
13:05 マニラ・ニイノアキノ国際空港着 セブ・パシフィック航空(機内食あり)
15:20 同 発
20:25 中部国際空港着/解散
キナタルカン島での宿泊は愛知ボラセンハウス。10人宿泊できます。
トイレは水洗ですが、自分で流してください。
シャワーは水です。シャワーというより行水に近い感じですが、もちろん個室で、2つあります。
食事はお魚中心。フィリピン料理はどちらかというと薄味で、日本人の口にあいます。
必要なものは、好奇心と多少のことをおもしろく思うタフな心です。
愛知ボラセンハウスで集合写真
ベッドルーム 10人宿泊できます。LOUさんがきれいに管理しています。
キナタルカン島。
「地上の楽園」ということばがふさわしい島と私は感じています。
自然は豊かです。
島の周りで魚がとれます。
島の森にはココナッツ、パパイヤ、バナナ、その他、私が名前を知らないフルーツがたくさんなっています。
海はきれいです。
自然は賑やかで、鳥のなきごえ、虫の声、小動物の声が聞こえます。
星は恐ろしくなるくらいに、たくさんみることができます。
きもちいい風がふいいています。
時間はゆるやかに流れています。
電気は18時~23時まで。ガスなし。水は配給。
携帯電話はつながるようですが、インターネットは繋がりません。
車は水の配給用に3台だけ。
バイクが20台くらい。
自転車はほとんど見かけません。
貧しいです。人口約8,000人に約1,000世帯。
1世帯は8人~10人で、1日300円くらいで暮らしています。
フィリピンでも最貧の島の一つです。
子どもがたくさんいます。
みんな仲良しです。
いっしょに遊んでいます。
いじめも不登校もありません。
引きこもる家も部屋もありませんから引きこもりもいません。
人間の好き嫌いはありますが、大声をあげた喧嘩をみたことがないと愛知ボラセン現地スタッフのルーさんはいいます。
日本にある便利なものは何もないキナタルカン島ですが、日本にはないものがたくさんあるとてもすてきな島です。
キナタルカン島の人たちもキナタルカン島が大好きです。
大都会のセブやマニラでの便利な暮らしではなく、キナタルカン島での不便な生活を、貧しくても食べることに困らないこの生活を愛しています。
「豊かさ」とは何だろうとこの島に来るたびに、私の価値観は揺さぶられます。
2015年8月に、第7回訪問を行いました。
参加者は私をいれて10人。男性8人、女性2人。最高齢75歳で平均年齢は50歳くらい。
第7回はキナタルカン島の人たちといっしょに作業すること、子どもたちと遊ぶことがメインでした。
8月14日
私たちはかつて旧日本兵が隠れていたサンゴ礁の壕の清掃を島の人たちと行いました。
第二次世界大戦の激戦地の一つレイテ島を望む地にその壕はあります。
日本兵はその壕に隠れ、米軍を見張っていました。
幸いにして、キナタルカン島に米軍が上陸することはなく、島民を巻き込んでの戦闘はありませんでした。
キナタルカン島の人たちは日本兵にジャングルで食べられる物を教えました。
壕は、今は、台風などのときの島民の避難所になっています。
ごみが気になっていましたので、島のNGO「4MPPP」のメンバーと一緒に掃除をしました。
子どもたちも参加しました。
そして、翌日の終戦記念日を前に、レイテ島にむかって、みんなで合掌をしました。
とてもたいせつな時間をおくることができたと思っています。
子どもたちと遊ぶプログラムは参加者の皆さんがいろいろと工夫されました。
島岡さんと高崎さんは、けん玉を準備しました。
けん玉を提供してくださった皆さん、ありがとうございました。
子どもたちはとても大喜びでした。
「もしかめ」が10回できたら、プレゼント!と動機づけをした高崎さん。
プレゼントは100均で用意した日本手ぬぐい。
「もしかめ」ができた子に「you are teacher!」というと、
その子たちができない子たちに教えていきます。
手ぬぐいがなくなると、次のプレゼントは板倉さんが用意したチェキで記念写真。
その場で自分の写真がもらえるとあって、子どもたちは大喜びです。
島岡さんが用意したメッセージボードをもって、みんなで記念写真^^
河合さんは折り紙とバレーボールを用意しました。
なんと!小学校の運動場にバレーボールのネットがありました。
50年前にバレーボール部員だった河合さん
今もバレーボールを楽しんでいる田口さんは、
バレーボールを楽しみました。
折り紙も大人気。男の子たちには紙飛行機を教えました。
35年以上のテニス歴のある山田さん。
台風で校舎が吹き飛んだ元教室の床がコンクリートで、テニスコートにぴったり^^
小学校の先生と高校の先生の松井さん兄弟。
歌って踊れる先生です。子どもたちに熊本・天草のハイヤ節を披露!
キナタルカンの先生、感動!
ピクニックでとれたてのスペシャルココナッツジュースも飲みました。
釣ったばかりの魚を焼いて食べました。
笑顔のたえないプライスレスの感動の連続でした。
そして、 キナタルカン島に舟で渡り、そして泊まり、魚を食べ、その代金を支払い、
ボラセンハウスで働いた人たちや、私たちを運んでくれるバイク隊に謝礼を渡します。
経済活動です。
現金収入の少ないキナタルカン島で私たちが過ごすことそのものが、ささやかでも経済活動につながります。
2013年12月から2015年8月までに7回もキナタルカン島を訪れた
日本で随一のキナタルカン島愛好者の私といっしょに「地上の楽園」候補の一つを訪れませんか。
キナタルカン島での活動が人間関係を深め、島の人たちとの交流を深めることを目的としています。
今まで、皆さんがどこでも体験したことのないようなプライスレスのスタディー&ボランティアツアーをご体験いただくことができます。
お問い合わせは愛知ボラセンへ。
愛知ボラセン aichiborasen@gmail.com
▽お申込みはこちらからお願いします。
http://aichiborasen.org/philippines_oubo
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